太陽光発電はそれぞれのメーカーにそれぞれに特性があり、どのメーカーが良いと一概に言えるものではありません。そもそも太陽光発電パネルは、素材によって性能や特徴が大きく異なります。あなたの家の設置条件に合うパネルを選ぶことが大切です。

国内外主要太陽光発電メーカーの性能比較

単結晶シリコン

発電効率が高いというメリットがありますが、価格が高くなってしまうのが欠点です。

多結晶シリコン

発電効率は単結晶パネルに劣りますが、安価で生産しやすいことから、最も広く普及しています。

CIS(カルコパイライト)

化合物半導体を利用した太陽光パネルで、シリコンを使用せず、銅・インジウム・セレンを組み合わせて製作します。薄型でも効率のよい発電が可能で、多結晶の太陽電池に該当するため、量産にも適しています。高温下でも発電効率の低下が少なく、影や日陰でも発電でき、耐久性が高いのが特徴です。

国内外主要太陽光発電メーカーの性能比較

例えば、下の表で変換効率の良さを見比べると、東芝やパナソニックが他よりも高い数値となっていますが、変換効率は、あくまでも日中の一番良い条件の下で太陽の光が当たった場合の、瞬間の数値を切り取ったものでしかありません。

一日中、日射条件の良い場所に設置するなら、このように変換効率で選ぶことも有効ですが、曇りがちな場所や時間によっては影が出来てしまうような場所では、影や日陰でも発電効率の低下の少ないCISパネルの方が適していると言えるでしょう。

メーカー名 型式(一例) 太陽電池
の種類
公称最大
出力
変換効率
シャープ(日本) NQ-195AA 単結晶 195W 16.90%
京セラ(日本) KJ200P-3CUCE 多結晶 200W 17.10%
パナソニック(日本) VBHN240SJ01 単結晶 240W 18.70%
東芝(日本) SPR-240NE-WHT-J 単結晶 240W 19.30%
三菱電機(日本) PV-MA2120J 単結晶 212W 14.90%
ソーラーフロンティア(日本) SF160-S CIS 160W 13.00%
フジプレアム(日本) FC-220 単結晶 220W 17.00%
ホンダソルテック(日本) HEM135PCB CIGS 135W 12.00%
ソラキューブ(日本) - - - -
サンテックパワー(中国) STP195S-24/Adb+ 単結晶 195W 15.30%
Qセルズ(Hanwha Q CELLS)(韓国) SF160-24-1M 200L-M 単結晶 200W 15.60%
トリナソーラー(中国) TSM-PC05A 多結晶 260W 15.90%
カナディアン・ソーラー(カナダ) CS6A-215MM 単結晶 215W 16.54%
ジンコソーラー(中国) - - - -

※2012年9月現在