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熊本地震の被災地支援を!増える太陽電池提供

公開日:2016年6月1日
神奈川県が被災地支援として、熊本県に薄膜太陽電池と蓄電池からなる非常用独立電源システムと、生活支援ロボットを提供する事を決定しました。

非常用独立電源システムとは、薄膜太陽電池で電気を生み出し蓄電池に蓄え、必要な時に使えるようにしたもの。「薄膜太陽電池普及拡大プロジェクト」に参加している大阪のエコホールディングスも協力しています。

神奈川県から熊本地震による被災地への支援

3月中旬に起きた熊本県の地震による影響は大きく、今でも困難な生活を強いられている人がたくさんいらっしゃいます。神奈川県はそうした状態を改善できるように支援するために、防災用薄膜太陽電池と生活支援ロボットの提供を決めた事を4月下旬におこなわれた記者会見で発表しました。具体的な提供は5月に入ってから。

防災用薄膜太陽電池としては、防災用薄膜太陽電池「パワーフレックス」と防災用蓄電池「バッテリーライトプラス」を3セット。生活支援ロボット・スマイルサプリメントロボット「うなずきかぼちゃん」は50台を提供します。

熊本地震による被災地へのエネルギー提供

太陽電池モジュールメーカーのカナディアン・ソーラー・ジャパンは、熊本地震で被災した熊本県上益城郡益城町に携帯型ソーラーシステム「メープル・ソーラー・システム」を提供。充電器にソーラーパネルとリチウムイオン電池からなるポータブルLEDライトが付いたもので、8時間ほどの太陽光による発電で約1日分の電気が貯められます。

また、慧通信技術工業は、簡易式ソーラーチャージコントローラーPersonal Energy 「ぬ型」とソーラーパネルを無償提供。太陽光パネルから得た電気を、車のシガーソケットに「ぬ型」を差し込んでバッテリーに充電できる装置です。ソーラーパネルを合わせる事で、エンジンをかけることなく必要最低限の電気を蓄える事ができます。

震災時の太陽光発電システムの取り扱い

太陽光発電システムの機能の一つである自立運転機能は、地震などでライフラインが遮断された時や停電時などに、一定の電気量を確保することができます。太陽電池モジュールに光が当たっている時だけになりますが、自動運転への切り替えをおこなうことで発電します。

また、震災で破壊・放置された場合でも、太陽の光が当たることで発電することもあります。その場合、「壊れているから…」といって素手で触ると感電してしまう事もあるので絶対に触ってはいけません。救助や復旧作業などで触る必要性がある場合は、乾いた軍手やゴム手袋といった電気を絶縁できるものを付けてからです。

壊れた太陽光発電システムの危険性

東京都にある特定非営利活動法人太陽光発電所ネットワークは、熊本地震による太陽光発電システムの漏電や火災への注意を呼びかけています。太陽光パネルは、ちょっと太陽の光が当たるだけで発電しますので、その最中に切れたケーブルなどを触ると感電してしまいます。また、雨に濡れる事で感電の範囲はさらに拡大する危険性、さらには雨上がりに太陽光が当たることで火災の危険性も高くなるのです。

九州は都市部と異なり、日射条件が非常に良いものとなっています。普及状況も他の地域に比べて高いですから、太陽光発電システムの取扱いには細心の注意が必要です。

便利な反面、危険性も理解して使う

熊本地震による被災地支援として、各県をはじめエネルギー産業などから簡易太陽光発電システムが提供されています。同時に、倒壊した家屋などに設置されていた太陽光発電システムへの注意勧告がされています。進化を続ける太陽光発電システムは被災地でも活躍する一方、優秀だからこその危険もあります。

便利な面だけでなく注意事項や危険性も理解し、2次被害が出ないようにすることも重要課題となっています。

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