太陽光発電の契約にまつわるトラブルは非常に多く、しかも高額な買い物なので被害にあった時の損失は相当な額になってしまいます。ここでは太陽光発電システムを導入する時に起こるトラブルを防ぐために気をつけるべきポイントを解説していきます。
 

  • 自分が被害者にならないためには?
  • 契約する時にどこを注意するべき?
  • すでに契約の話を進めているけど不安を感じる

そんなあなたに、国民生活センターに寄せられた相談を参考にしながら悪質業者の見極め方をお教えします。

太陽光発電システムに関するトラブル件数と訪問販売

2014年に国民センターに寄せられた太陽光発電に関する相談件数は3,627件。そのうち訪問販売の業者によるトラブル件数が2,030件とかなりの割合を占めています。近年では複数の業者に見積もりを依頼して比較するのが容易になりましたが、それでも1社の見積もりだけで契約をしてしまう人が大多数なのが実情。大切な資産を託す業者を選ぶのはあなたです。業者を見抜く審美眼をここで磨きましょう!

太陽光発電システムの契約に関わる相談事例

  • 「電気を買い取ってもらえるので実質負担は今までの電気料金と変わらない」と言われたが、売電の収益が説明より少なかった
  • 「この夏に売電価格が2倍になるから支払いに困らない」と言われた
  • 「補助金の受給を受けられる」と説明されたものの、実は受給に必要な条件を満たしていなかった
  • 「補助金の枠がのこりわずか」と言って契約を急かされた
  • 「電化製品同時購入で割引するキャンペーンが今日まで」と急かされた

悪質な業者は特に「売電」と「補助金」に関する説明で顧客を騙す傾向にあるようです。

セールストークに流されないための自衛策

そんな悪徳業者による”巧み”なセールストークに騙されないためにも、太陽光発電システムの導入を検討する際は以下のことに注意すると良いでしょう。

  • 売電の大げさな儲け話にだまされないために、設置するタイミングで適用される売電価格と補助金の条件と金額を自分でも調べておく
  • 急がず焦らず、冷静に判断する
  • キャンペーン価格で追加の買い物が必要か、補助金の枠や時期などに余裕を持って動けるようにする
  • 複数の見積り会社に依頼をして、最も誠実な説明をする業者を選択する

太陽光発電の儲け話だけを過剰に宣伝して、購買意欲を煽る悪質なセールスマンを撃退するためには、ある程度の太陽光発電に関する知識が必要です。特に売電価格と補助金、発電量の話はウソや誇張が混ざりやすいポイントです。発電量と収益は地域と時期によってかなりの差が出るのが普通なので、一部では真実だったとしても自分の家には当てはまらないケースがあります。見積もりを複数社に依頼すれば、ウソをついている企業の話にだけは明らかに「ズレ」が生じるため、信じてはいけない悪徳業者を炙り出すことができるのです。

万が一悪質な業者と契約してしまった場合はクーリングオフを!

訪問販売は100%クーリングオフが適用できる

一方的な訪問や突然の電話セールスをきっかけに不当な契約を結んでしまった時のためにクーリングオフ制度があります。太陽光発電も同様で、一方的に押しかけてきた業者と不本意な契約をしてしまったら迷わずクーリングオフの手続きを取りましょう。

見積もりサイトを通して呼んだ業者との契約はクーリングオフの対象にならない

なぜならその業者は、あなたが自主的に見積もり依頼を行った結果、訪問に来たからです。クーリングオフ制度が適用されるのはあくまでも訪問販売や電話勧誘など、消費者の不意をついた勧誘をして契約を結んだ場合に限るのです。

見積もりサイト経由でも適用される場合も

見積もり依頼をしたあと何度も電話してきて、断っても執拗に訪問を要求された上に契約してしまった。この場合は見積もりサイトで呼んだ業者であっても、クーリングオフ適用の可能性があります。ポイントは一度あなたが断りを入れているにも関わらず、執拗に訪問を要求したこと。これがクーリングオフの対象である訪問販売として扱われる可能性があります。

タイナビでは厳選した安心の企業のみをご紹介しています

タイナビでは施工業者に登録してもらう際に独自の厳しい審査を実施しており、執拗なセールスには重いペナルティを課しています。
 
タイナビの見積もり依頼でご紹介する業者は過剰なセールスを行わないと約束しているので安心ですが、もし対応や見積りに納得がいかない点があれば、弊社運営事務局(フリーダイヤル:0120-390-134)までご一報ください。