太陽光発電の進歩と普及が進んでいる中、価格競争によって導入費用もますます低価格化しています。
 
そんな中注目されているのは、太陽光発電の買い取り価格の引き下げです。実際に売電を目的とした太陽光発電設置を検討されている方にとっては、とても心配だったり不安な問題かもしれません。
 
そこで、ここでは太陽光発電の買い取り価格の引き下げに関してメリットは残されているのか?と言うことについて紹介したいと思います。

買い取り価格(売電価格)は毎年引き下げられている!

住宅用太陽光発電を行う際に売電目的も考えた場合、売電価格の引き下げに注目しない訳にはいきません。
 
27年度は太陽光発電の買い取り価格は前年度に比べ、10kW未満の住宅で37円から35円/kWと2円の引き下げになりました。26年度では前年度と比べ、10kW未満の住宅で38円から37円と1円の引き下げになっている事から、年々売電の価格が引き下げられている事が分かります。
 
また産業用でも10kW以上の売電を目的とした場合、前年度より4円の引き下げとなりました。
 
一般家庭での太陽光発電システムの利用は余剰売電がメインです。
 
これからも太陽光発電の売電の買取価格は下がると言われていますが、余剰売電の場合1円くらいの引き下げと予想されていますので、年間で見てもさほど大きな差は出てこないと考えてもいいかもしれません。

そもそも固定買収制度とは?

太陽光発電で余った電気を電力会社が買い取ってくれる制度で、住宅用では余剰電力の買い取りが対象になります。
 
天気や太陽光発電システムの出力量によっても変わってきますが、太陽のよく出る時期などは一般家庭で消費する電力以上の発電が見込めます。
 
そういった余剰電力を上手く家計に役立てる上で、買取価格は高いに越したことは無く、今から太陽光発電を導入される方にとっては重要なポイントです。
 
住宅用の余剰電力の買い取り価格は、2015年度35円/kWとなりました。もし太陽光発電を検討されているのであれば、早めの導入が有効だと言えます。

住宅用太陽光発電はメリットがたくさん!


 
「ではメリットってどこにあるのか?」
 
と思われる方も多いのではないでしょうか。
 
住宅用太陽光発電のメリットとして、発電量のシミュレーションを行なって10年以内に元が取れるかどうかで変わって来るでしょう。
 
また、非常用電源として置いておくのにはとても心強い存在になるのも明白です。
 
こういった採算もそうですが、環境や非常用などに置いておきたいと検討されている方には、メリットの大きなものに変わりはありません。
 
仕事などで日中電気を使わない方は多くの電気を売ることができるので、この部分は依然大きなメリットです。

これからの売電価格はどの様な推移をたどるの?

経済産業省は、再生可能エネルギーの買取価格を決める調達価格等算定委員会で、2015年度の買取価格案を策定した時に組み込んだのが、住宅用太陽光発電の買い取り価格に出力制御機器費用を上乗せする事です。
 
10kW未満は33円/kWの引き下げになりますが、出力制御機器の設置が義務付けられる電力管内では機器費用の上乗せがあるために35円/kWと2円高い金額になります。
 
税込み価格なので、以前まで続いていた大きな引き下げに拍車が掛かる事が事実上防がれたと言う形になりました。
 
売電価格の引き下げはクローズアップされていて、実際に2014年度からシビアな動きを見せているのは事実です。しかし、新たな制度の元どんどん買い取り価格が引き下げられていくとは限らず、一定になる可能性もあります。
 
今太陽光発電をお考えの方で不安をお持ちの方は、設置費用が底値になっている今、出来るだけ早くご検討される事をおすすめします。