太陽光発電の設置や導入は安い投資ではありません。出来ることなら失敗は避けて通りたいですよね。
 
施工者選びや、機器のトラブルなど様々な失敗事例がありますので、これから太陽光発電を導入検討されている方は知っておく必要があるでしょう。
 
ここではそんな太陽光発電の失敗事例をいくつか紹介したいと思います。

施工者・業者選びでの失敗事例

施工者や業者は、最初に選択を誤ってしまうポイントでもあります。
だからこそ、失敗事例を参考に導入の際は気を付けるようにしたいものです。

1.見積もりを他社と比較しないで契約

訪問販売などでよくある事ですが、1社からの見積もりでそのまま契約を交わしてしまい、その後にもっと安くで設置出来た事に気付く事があります。
 
これは、価格の内容だけではなく、サービスやサポートなどもしっかり他社との比較を行なう事で回避出来るものです。

2.太陽光パネルの設置ミスによる雨漏り

「安い!」が謳い文句の業者による失敗事例として多いのが、屋根の雨漏りです。屋根には太陽光パネルを設置出来ない屋根や、耐久性に問題のある屋根に対しては雨漏り保証やメーカー保証がつきません。お客様からすると、施工の際に雨漏りする事は普通に考えるとあり得ない事です。
 
また、施工の保証はメーカー保証と太陽光パネルが別であります。
この事から、契約の際は有償保証か無償保証かなどの詳しい内容をチェックする事や、屋根が太陽光パネルが設置できる屋根であるのかなども施工店の言われるままにするだけでなく、御自身で確認することが望ましいです。

3.ずさんな発電量シミュレーション

施工販売店は発電量シミュレーションを提出して、お客様に利益をアピールします。しかし、そのシミュレーションがあまりにもいい加減だった場合でも、知らずに契約してから全く違ったというケースもあります。
 
ローンの返済よりも売電収入の方が多いと言われ設置したはずが、実際には発電量がローン返済に届かない事もあります。おそらく、日照時間の計算、方角などもシミュレーションに入れずに行なった結果でしょう。
 
業者選びは、最初に必ずと言っていいほど要になるものだと言うことが分かって頂けると思います。発電量だけではなく、現地調査、メンテナンス、定期点検などの説明も行なってくれるようなメリットデメリットを全て説明してくれる業者選びを行なうようにしましょう。

自然災害・土地柄などの失敗事例

台風や積雪などは、年々記録的なものになっています。そんな中、想定外の失敗が太陽光発電でもあります。

1.台風などによる自然災害

予期せぬ災害は太陽光発電もでリスクになります。太陽光発電施設などが壊れてしまう失敗事例がいくつかあります。中には手抜き工事によって、強度が弱かった場合もあり、台風の被害を防ぐことが出来なかった場合もあります。
 
こういった場合、保険に入っておらず修理も出来ず、ローンだけが残るという最悪のパターンが予想されます。そうならない為に、最適な立地を選ぶ、施工実績の高い業者を選ぶ、手厚い保険に入っておく事の3つがとても重要になります。
 
大きな太陽光発電事業ならばなおさら、こういった事態を想定してリスクに備える必要があります。

2.積雪・塩害などのトラブルによる失敗事例

雪の多い地域では、積雪によって発電が不可能になるケースがあります。また、海が近い所にお住まいの方は塩害によるサビで太陽光発電機器がトラブルを起こす危険性があります。これらは自然災害などとは異なり、地域によって想定出来る事でもあります。
 
失敗をしないためにも、リサーチを行える業者や地域に密着した業者選びなどが失敗しない方法と言えます。
 
積雪の対策は、太陽光パネルの角度の調整や雪止めの設置を勧めてくれる業者を検討しましょう。また、塩害の場合は、防サビ加工をしたり、パワーコンディショナや接続箱などを屋内に設置することで回避できます。
その辺も、地域に密着した施工店ならよく分かっているはずです。
 
他にも、「補助金の締め切りに間に合わなかった」「売電収益が予想と違った」などありますが、未然に業者やメーカーなどと綿密なシミュレーションを行なっておくことでリスク回避が可能な事でもあります。
 
太陽光発電を前向きに行なう為にも、必ず幾つかの業者などの見積もりを取るようにするのが、一番にして必須の方法と言えます。