
「太陽光発電とエコキュートは相性が良いので、設置するならセットがおすすめ」
そんな話を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
実際に当社が独自に実施したアンケートでも、太陽光発電とエコキュートを併用している方のうち、「とても満足している」「概ね満足している」と回答した割合は全体の86%にのぼりました。
| 太陽光発電とエコキュート の連携について、 総合的な 満足度を教えてください。 | 人数 | 割合 |
|---|---|---|
| とても満足している | 13 | 26.00% |
| 概ね満足している | 30 | 60.00% |
| どちらとも言えない | 6 | 12.00% |
| やや不満がある | 1 | 2.00% |
| 不満がある | 0 | 0.00% |
| 50 | 100.00% |
※50名への独自アンケート
太陽光発電は家庭で電気を生み出し、エコキュートはその電気を活用して効率よくお湯を沸かす給湯設備です。
この2つを連携させることで、電気代を節約できるだけでなく、停電や災害時にも電気とお湯を確保できるという大きなメリットがあります。
本記事では、太陽光発電とエコキュートを連携した際のメリットやデメリット、実際の利用者の声について詳しく解説します。
太陽光発電とエコキュートを同時に導入するべきか迷っている方や、導入による効果を知りたい方は、ぜひご覧ください。
| アンケートの実施内容 | 概要 |
|---|---|
| 調査対象 | 太陽光発電機・エコキュートを導入した人 |
| 調査人数 | 50名 |
| 調査方法 | インターネットアンケート調査 |
| 実施期間 | 2026年1月 |
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【結論】太陽光発電とエコキュートは一緒に使える!それぞれの役割と特徴

以下の役割を持つ太陽光発電とエコキュートは相性が良いため、一緒に使用することがおすすめです。
- 太陽光発電|太陽エネルギーから電気を作る
- エコキュート|電気で大気中の熱を集めてお湯を沸かす
太陽光発電で昼間に発電した電力をエコキュートの運転に活用すると、電気代を抑えつつ効率的にお湯を沸かせます。
まずは、太陽光発電とエコキュートそれぞれの役割を理解しておきましょう。
2つの設備を連携させることで得られる具体的なメリットは、「太陽光発電とエコキュートを連携するメリット・効果」の項目で詳しく解説します。
太陽光発電|太陽エネルギーから電気を作る
太陽光発電は、自宅の屋根に設置した太陽光パネルで、太陽エネルギーから電気を作る設備です。
太陽光発電を導入すると、以下のメリットが得られます。
- 電気代の削減
- 売電収入の獲得
発電した電気は自宅で使用し、余った電気は電力会社に買い取ってもらうことも可能です。
また、売電単価が低い場合は、電気を売るよりもエコキュートに回して給湯に活用することで、光熱費をよりお得に抑えられます。
一方で、天候が悪い日や夜間など、太陽光だけでは電力が不足する場合は、従来どおり電力会社から電気を購入して補う形になります。
太陽光発電についてもっと知りたい方は、以下の記事もあわせてお読みください。
エコキュート|電気で大気中の熱を集めてお湯を沸かす
エコキュートとは、電気を使って大気中の熱を集め、圧縮してお湯を沸かす「自然冷媒ヒートポンプ給湯器」のことです。
ヒートポンプの使用により、電気ヒーターで直接加熱する従来の電気給湯器よりも、少ない電力で効率良くお湯を沸かすことができます。

エコキュートという言葉は、以下を組み合わせた造語で、関西電力の登録商標でもあります。
- 環境(エコロジー)
- 経済性(エコノミー)
- かわいい(キュート)
- 給湯(キュウトウ)
エコキュートが経済的といわれる理由は、主に割安な夜間電力を利用してお湯を沸かす仕組みにあります。
さらに、エコキュートは、以下の場面で活躍します。
- お風呂での給湯
- 冬場の手洗いや洗い物
- 床暖房
停電時には沸かしてあるお湯を生活用水として使えるため、万が一への備えとしても有効です。
また、エコキュートを導入すると給湯が電気に置き換わるため、オール電化に近づけやすい点も特徴です。
オール電化にすると、ガスの利用料金だけでなく月々の基本料金もかからなくなるため、光熱費を一本化できるメリットがあります。
さらに、ガスと違って炎を使わないため火災リスクが低くなり、ガス漏れや一酸化炭素中毒の心配がない点も大きなメリットといえるでしょう。
太陽光発電とエコキュートを連携するメリット・効果
太陽光発電とエコキュートを連携すると、以下のようなメリットや効果があります。
- エコキュート導入で値上がりした昼間の電気を太陽光発電でカバーできる
- 卒FIT時に余剰電力を自家消費に切り替えて有効活用できる
- 停電や災害時でも電気とお湯が使える
- エネルギー効率を高められる
太陽光発電とエコキュートを導入するかを判断する際に、ぜひ参考にしてみてください。
エコキュート導入で値上がりした昼間の電気を太陽光発電でカバーできる
太陽光発電とエコキュートを連携すると、昼間に必要となる電気を太陽光でまかなえるため、電力会社から高い料金で電気を買わずに済むようになります。
オール電化住宅では、関西電力の「はぴeタイムR」や東京電力の「スマートライフ」のように、夜間の電気料金が安いプランを利用するケースが一般的です。
これらのプランは、夜にお湯を沸かすエコキュートと相性が良い一方で、昼間の電気料金が高くなりやすいという弱点があります。
| 電力会社 | 関西電力・ はぴeタイムR | 東京電力・ スマートライフ |
|---|---|---|
| 夜間料金 | 約15円/kWh | 約17円/kWh |
| 昼間料金 | 最大約29円/kWh | 約25円/kWh |
夜間の安い電気を活用できれば電気代を抑えられますが、日中に電気を多く使うと、割高な料金が適用されてしまい、かえって負担が増える可能性があります。
しかし太陽光発電と組み合わせれば、昼間に発電した電気を照明や家電だけでなく、エコキュートの沸き上げにも活用できます。
その結果、昼間に電力会社から電気を購入する量を減らせるため、電気代の大幅な節約につながります。
卒FIT時に余剰電力を自家消費に切り替えて有効活用できる

卒FIT後は売電価格が大幅に下がるため、余剰電力は売るよりも自家消費に回したほうがお得です。
特にエコキュートの沸き上げに活用すれば、電気代を効率よく節約できます。
FIT制度による固定価格買取期間は10年間ですが、売電価格は年数が進むにつれて大きく下がります。
下表は、2025年度(10月~3月)および2026年度の売電価格で、4年までと5年目以降では売電単価に大きな差があります。
| 期間 | 売電価格 |
|---|---|
| 4年まで | 24円 |
| 5年~10年 | 8.3円 |
参照元:買取価格・期間等|FIT・FIP制度|資源エネルギー庁(2026年1月27日時点)
さらに卒FIT後(11年目以降)は、主要電力会社でも買い取り価格が8円前後まで下がります。
| 電力会社 | 卒FIT後の 買い取り価格 |
|---|---|
| 東京電力 | 8.5円 |
| 関西電力 | 8円 |
| 中部電力 | 8円 |
このように卒FIT後は売電単価が安いため、余剰電力を売らずにエコキュートのお湯を沸かす「沸き上げ」に回すのがおすすめです。
たとえば関西電力の「はぴeタイムR」の場合、夜間料金は約15円/kWhですが、昼間料金は約29円/kWhと高めです。
卒FIT後の売電単価が8円/kWhだとすると、電気を売るよりも自宅で使ったほうが、1kWhあたり約21円もお得になります。
停電や災害時でも電気とお湯が使える
太陽光発電とエコキュートを連携すれば、停電や災害時でも電気とお湯を確保できます。
太陽光発電があれば、昼間に自家発電で作成した電力を活用してエコキュートでお湯を沸かして貯めておけるため、停電中でもお湯の使用が可能です。
また、災害による停電時でも、太陽が出ている時間帯であれば太陽光パネルで発電した電気を家庭内で利用できます。
さらに、蓄電池を併用すれば、発電した電力を蓄えておけるため、夜間や天候が悪い日でも電気を使えるようになります。
加えて、エコキュートの貯湯タンクに貯めたお湯は、非常時に生活用水として活用できるため、断水への備えとしても有効です。
特にオール電化住宅は家庭のエネルギー源を電気だけに頼るため、災害などでライフラインが寸断されてしまうと生活機能が大きく制限される可能性があります。
しかし、太陽光発電と蓄電池を併用しておくことで、万が一の停電時にも電力を確保でき、安心して生活を続けられる備えとなります。
エネルギー効率を高められる
太陽光発電とエコキュートを連携することで、給湯におけるエネルギー効率を高めることが可能です。
エコキュートは、大気中の熱を集めてお湯を沸かす仕組みのため、気温が高い昼間のほうが効率よく稼働します。
昼間であれば少ない電力でお湯を沸かしやすく、消費電力量を抑えられます。
さらに太陽光発電を導入している住宅では、昼間に自家発電した電力を活用してエコキュートを運転できます。
そのため、エコキュートが最も効率良く動く時間帯に、電力会社から電気を購入せずにお湯を沸かすことが可能です。
また、昼間に沸かしたお湯をその日の夜に使用すれば、貯湯タンクで長時間保管する必要がありません。
夜間に沸かしたお湯を翌日まで貯めておく場合と比べて貯湯時間が短くなり、放熱による温度低下が抑えられるため、エネルギーロスの削減にもつながります。
このように、太陽光発電とエコキュートを組み合わせれば、太陽光の電力を有効活用しながら、給湯の効率を最大限に高めることができます。
太陽光発電とエコキュートの節約効果を高めるなら蓄電池との「3点セット」もおすすめ
太陽光発電とエコキュートの効果をさらに高めるなら、「蓄電池」もあわせて導入するのがおすすめです。
蓄電池があれば、太陽光発電で余った電気を貯めておけるため、発電できない夜間や悪天候時でも安心して電気を利用できます。
そのため、太陽が出ていない時間帯に電力会社から購入する電気を大幅に減らすことが可能です。
また、曇りの日が続いたり災害などで停電が発生したりすると、太陽光発電ができずエコキュートの運転にも影響が出る場合があります。
しかし蓄電池があれば、貯めておいた電気をエコキュートに供給できるため、太陽光発電ができない状況でもお湯を沸かすことが可能です。
このように蓄電池を組み合わせることで、太陽光発電とエコキュートのメリットをより安定して最大限に活かせます。
太陽光発電とエコキュート、蓄電池の関係については、以下の記事でも詳しく解説しているので合わせて参考にしてみてください。
太陽光発電とエコキュートの連携で考えられるデメリット
太陽光発電とエコキュートを連携した際は、以下のようなデメリットもあります。
- 維持費やローンの返済も考慮する必要がある
- 電気代の節約効果は天候にも左右される
- 屋根の向きや日当たりで節約額に大きな差が出る
- 太陽光発電が使えないと停電時に沸き増しできない
太陽光発電とエコキュートの導入後に後悔しないために、導入前に知っておきましょう。
維持費やローンの返済も考慮する必要がある
太陽光発電とエコキュートを連携する際は、初期費用だけでなく、導入後にかかる維持費やローン返済を含めた長期的なコストを考慮する必要があります。
太陽光発電システムとエコキュートは、設置して終わりではなく、運用を続ける中で機器の交換やメンテナンス費用が発生します。
たとえば、主な設備の交換目安は以下のとおりです。
| 設備 | 交換時期の目安 |
|---|---|
| 太陽光パネル | 20年~30年 |
| パワーコンディショナ | 10年~15年 |
| エコキュート | 10年~15年 |
このように、導入から10年~30年の間に設備の交換が必要になる可能性があります。
また交換前にも、定期点検やメンテナンス費用がかかる点にも注意が必要です。
さらにローンを組んで導入した場合、月々の返済額が電気代の節約分を上回ってしまい、結果的に負担が増えるケースも考えられます。
このように、太陽光発電とエコキュートを導入する際は、長期的なコストを含めた資金計画を立てたうえで検討することが重要です。
電気代の節約効果は天候にも左右される
太陽光発電とエコキュートを連携する場合、電気代の節約効果が天候に左右される点はデメリットといえます。
太陽光発電は日射量によって発電量が大きく変わるため、曇りや雨の日には発電量が減少し、昼間にエコキュートを運転するための電力が不足することがあります。
たとえば晴天時と比べると、発電量は以下のように低下する場合があります。
- 曇りの日:晴れの日の約30〜60%
- 雨の日:晴れの日の約10〜20%
また、梅雨や冬場など日照時間が短い季節は、想定していた発電量を確保できず、エコキュートを昼間に十分運転できないこともあります。
このような天候による影響は、以下の対策を組み合わせることでカバーできます。
- 蓄電池の導入
- 沸き上げ時間の調整
- 電力プランの見直し
特に蓄電池を併用すれば、余った電力を貯めて活用できるため、天候に左右されにくい安定した自家消費が可能になります。
屋根の向きや日当たりで節約額に大きな差が出る
太陽光発電とエコキュートを連携する際に、屋根の向きや日当たりによって節約額に大きな差が出ることも注意すべき点です。
太陽光パネルは、太陽光を受ける角度や方角によって発電効率が変わるため、設置条件が発電量に直結します。
そのため、昼間にエコキュートを運転できる電力量も変わり、節約効果に差が生じます。
太陽光発電は南向きで傾斜30度が理想とされていますが、同じ条件でも東向き・西向きの屋根では発電量が約10〜15%低下するといわれています。
以下は、屋根の方角別に光熱費削減額を試算した結果です。
東または西向きに設置した場合、南向きと比べて削減額が約10%少なくなることがわかります。
・東京都在住
・蓄電池あり=容量6.7kW
・太陽光発電を導入
・システム容量=5.3kW
・屋根勾配=30度
・給湯器=エコキュートを使用
| 南向き | 南東もしくは 南西向き | 東もしくは 西向き | |
|---|---|---|---|
| 現在の光熱費 | 240,000円 | 240,000円 | 240,000円 |
| 導入後の光熱費 | 56,070円 | 60,820円 | 73,560円 |
| 光熱費削減額 | 183,930円 | 179,180円 | 166,440円 |
※光熱費はいずれも年額
参照元:エネピタ(光熱費シミュレーション) | 住宅用 太陽光発電・V2H蓄電システム・EV充電設備(個人のお客様向け) | Panasonic(2026/01/27時点)
さらに北向きの屋根や、周囲に建物・樹木などによる日陰がある場合は、発電効率がより低下する可能性があります。
期待した節約効果が得られないというケースを防ぐためにも、導入前に専門業者による現地調査を受け、自宅の条件に合った発電量を確認しておきましょう。
太陽光発電が使えないと停電時に沸き増しできない
太陽光発電とエコキュートを連携する際のデメリットとして、停電時に太陽光発電が使えないと沸き増しができない点が挙げられます。
太陽光発電とエコキュートはどちらも電気を利用する設備のため、災害などで停電が発生すると生活機能が制限される可能性があります。
特に停電時は、安全のため太陽光発電システムが自動的に停止する仕組みになっているケースもあり、その場合は昼間でも発電した電力をエコキュートに供給できません。
その結果、停電が長期化すると新たにお湯を沸かすことができず、生活に支障をきたす恐れがあります。
また、太陽光発電は夜間や雨の日には発電できないため、余剰電力を貯めておける蓄電池を併用すると、停電時でもより安心です。
蓄電池については、以下の記事もあわせてご覧ください。
太陽光発電とエコキュートの連携でメリットが大きい家庭は?導入した方の声

ここからは、実際に太陽光発電とエコキュートを導入した方へのアンケート結果をもとに、併用が特に向いている家庭の特徴について解説します。
- 日中の在宅時間が短い家庭
- ガス代が高く、光熱費削減効果が出やすい家庭
- 売電単価が下がった卒FIT後に自家消費を重視したい家庭
- 家族が多く、お湯の使用量が多い家庭
- 災害時の備えとして電気とお湯を確保したい家庭
利用者のリアルな声もあわせて紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
日中の在宅時間が短い家庭
太陽光発電とエコキュートの連携は、日中に家を空けることが多い家庭ほどメリットが大きくなります。
太陽光発電は昼間に電気をつくりますが、在宅していないと家電の使用量が少なく、発電した電気が余りやすくなります。
そこで余剰電力をエコキュートの沸き上げに回すことで、電気を無駄にせず効率よく自家消費できます。
実際に導入した方からも、以下のような声が寄せられています。
昼間はほとんど家にいないため、太陽光の余剰電力をエコキュートの湧き上げに回せるのが大きなメリットでした。特に夏場は発電量が多く、給湯にかかる電気代がほぼゼロになる日もあります。
以前はガス代が高くて悩んでいましたが、エコキュートに切り替えてからは光熱費の総額が安定し、家計の見通しが立てやすくなりました。
昼間に発電した電気でお湯を沸かせるので、光熱費の負担がかなり軽くなりました。
特に夏場は発電量が多く、ほぼ自家消費だけでお湯がまかなえる日もあります。
※独自アンケートより抜粋
このように、日中の電力消費が少ない家庭では、余った電気を給湯に活用できるため、太陽光発電とエコキュートの連携による節約効果を最大限に引き出しやすいといえるでしょう。
ガス代が高く、光熱費削減効果が出やすい家庭
太陽光発電とエコキュートの連携は、毎月のガス代が高い家庭ほど光熱費削減効果を実感しやすい組み合わせです。
特にプロパンガスを利用している家庭では、都市ガスよりも料金が高くなりやすく、給湯にかかる負担が大きい傾向があります。
そのため、エコキュートに切り替えて給湯を電気に置き換えるだけでも、大きな節約につながります。
さらに太陽光発電を導入していれば、昼間に発電した余剰電力でお湯を沸かすことができるため、給湯にかかる電気代も抑えられます。
実際に導入した方からも、「光熱費の削減につながった」と好評でした。
よかった点は、何と言っても光熱費が本当に減ったことです。以前はガス給湯器で、プロパンガス代が毎月1万円近くかかってたのが、エコキュートに替えてガス代がゼロになりました。太陽光で昼間に余剰電力が出ると自動でお湯を沸き増ししてくれる設定にしてるので、ほぼ無料でお湯が作れてる感じです。
太陽光発電のオール電化にしたら光熱費がかなり浮きました。今まではプロパンガスと電気代、冬場は合わせて二人暮らしで3万円前後だったものが子供が生まれても半分ほどになりました。
以前はプロパンガスを使っていたため冬場のガス代が非常に高かったのですが、エコキュートにしてから光熱費の総額が目に見えて下がりました。特に、太陽光発電の余剰電力を使って昼間にお湯を沸き上げる設定にしてからは、高い電気を買わずに済んでいる実感が強く、晴れた日はタダでお風呂を沸かせているという感覚になれるのが非常に嬉しいポイントです。
※独自アンケートより抜粋
このように、ガス代が高い家庭では、太陽光発電とエコキュートを連携させることで、光熱費の負担を大幅に軽減できる可能性があります。
売電単価が下がった卒FIT後に自家消費を重視したい家庭
太陽光発電とエコキュートの連携は、卒FIT後の家庭にとって特にメリットが大きいといえます。
FIT制度の固定価格買取期間(10年間)が終了すると、売電単価は大きく下がり、余剰電力を売っても十分な収入が得られにくくなるため、卒FIT後は、「電気を売る」よりも「自宅で使う」自家消費型の運用へ切り替えることが重要です。
実際に導入した方からも、売る方使うへ意識を変えることで「電気を買う量が減った」と好評でした。
昼間に太陽光で発電した電気を有効活用できるようになり、電気を「売る」より「使う」意識に変わりました。エコキュートでお湯を作る時間帯を調整することで、電力会社から買う電気を減らせている実感があります。
太陽光の売電価格が下がり、メリットが低下していた。その状況下で、太陽光とエコキュートを連携させ、昼間の発電でお湯を沸かすことで電気料金の最適化が図れた。
昼間に発電した電気を使ってお湯を沸かせるようになり、電気の無駄が減ったと感じています。売電単価が下がった後は、発電した電気を自宅で使える点にメリットを感じるようになりました。
以前はガス代と電気代の両方を気にしていましたが、光熱費全体の管理がしやすくなり、月々の支出が安定した点も良かったです。
※独自アンケートより抜粋
卒FIT後に売電メリットが小さくなった家庭では、余剰電力をエコキュートで有効活用することで、自家消費率を高めながら経済的な効果を得やすくなります。
家族が多く、お湯の使用量が多い家庭
太陽光発電とエコキュートの連携は、家族人数が多く、給湯の使用量が多い家庭ほどメリットが大きくなります。
家族が増えると、お風呂やシャワー、洗い物などで使うお湯の量も自然と多くなり、給湯にかかる光熱費が家計の中で大きな割合を占めやすくなります。
そのため、エコキュートに切り替えて効率よくお湯を沸かすだけでも節約効果が期待できます。
さらに、太陽光発電で昼間に発電した電力でお湯を作れば、給湯にかかるコストをより大きく抑えることが可能です。
実際の利用者からは、以下のような声が寄せられています。
昼間に太陽光で発電した電気を活用してエコキュートのお湯を作れるため、以前より光熱費の使い方を意識するようになりました。
夜間の給湯も安定しており、家族が多い日でもお湯切れの心配が少なくなった点は助かっています。
エコキュートは夜間の安い電力でお湯を沸かしてくれるので、家族全員が毎日お風呂に入っても光熱費が安定しています。
※独自アンケートより抜粋
お湯を使う機会が多い家庭では、太陽光発電とエコキュートの連携によって給湯費の削減効果が出やすいため、日常生活の快適さと節約の両方を実感しやすいでしょう。
災害時の備えとして電気とお湯を確保したい家庭
太陽光発電とエコキュートの連携は、災害時の備えとして電気とお湯を確保したい家庭に向いています。
地震や台風などで停電が発生すると、電気だけでなく給湯も止まり、生活に大きな支障が出る可能性があります。
しかし、太陽光発電があれば、日中に発電した電気を家庭内で利用できるため、非常時でも最低限の電力を確保しやすくなります。
さらに、エコキュートは貯湯タンクにお湯をためておけるため、停電時でも生活用水として活用できる点が安心材料となります。
実際に、導入した方からも「非常時の備えとして安心」といった声が多く見受けられました。
災害時に電気・お湯がある程度安定して使える安心感を得られた。
昨今の大地震や災害時の停電の事を考え、太陽光発電とエコキュートの導入を決めました。
停電した際に昼間のうちに発電した電気を蓄電池にためておいたおかげでいつも通りの生活が出来た。
※独自アンケートより抜粋
災害時でも電気とお湯を確保したい家庭にとって、太陽光発電とエコキュートの組み合わせは、日常の節約と非常時の安心を両立できる心強い選択肢といえるでしょう。
太陽光発電とエコキュートの連携でメリットの少ない家庭

太陽光発電とエコキュートの連携でメリットの少ない家庭の特徴は、以下のとおりです。
- 毎月のガス代が6,000円未満の家庭
- 日中に在宅していて電気を多く使う家庭
- ガス設備を継続利用したい家庭
- 判断に迷ったら無料見積もりで「我が家の適性」を確認しよう
判断に迷った際の解決法として「無料見積もり」も紹介しているので、最後までお読みください。
毎月のガス代が6,000円未満の家庭
毎月のガス代が6,000円未満の家庭では、給湯や調理に使うエネルギー量が少ないため、エコキュートに切り替えても光熱費削減効果が限定的になる可能性があります。
結果として、初期費用を回収するのが難しい可能性がある点に注意が必要です。
たとえばガス代が月6,000円未満の場合、年間のガス代は約7万円以下となります。
仮に光熱費が半額になったとしても、削減できる金額は年間で数万円程度にとどまり、初期費用を回収するまでに10年以上かかる計算になります。
このように、毎月のガス代が低い家庭ではエコキュートによる節約効果が見えづらいため、現在のガス設備を継続して利用したほうが経済的といえるでしょう。
日中に在宅していて電気を多く使う家庭
日中に在宅して電気を多く使う家庭では、オール電化向けの電気料金プランで昼間の電気代が高く設定されているため、ガスと電気を併用したほうが光熱費を抑えられる場合があります。
たとえば在宅勤務や育児などで日中の電力使用量が多い家庭では、太陽光発電でつくった電気を生活の中で多く消費してしまい、発電量だけでは需要をまかないきれないことがあります。
その結果、不足分を昼間の割高な電気料金で購入する必要が生じ、想定していたほど節約効果が得られない可能性があります。
このように、日中の電力使用が多い家庭では、蓄電池の併用やエコキュートの沸き上げ時間の最適化などの対策を取ることが大切です。
ガス設備を継続利用したい家庭
ガス設備を継続利用したい家庭では、太陽光発電とエコキュートを連携させても経済的メリットが得られにくいといえます。
エコキュートは導入時にガス給湯器からの入れ替えが前提となる設備です。
そのため、現在のガス設備をそのまま使い続ける場合、太陽光発電でつくった電気を給湯に活用できず、光熱費削減の効果が限定的になります。
また、ガス設備を継続すると電気を使う設備が増えにくいため、発電した電力を自家消費しきれず余剰電力が多く発生するリスクも。
さらに、近年は売電単価も下がっているため、売電収入で光熱費を補うことが難しく、結果的に光熱費が高くなってしまう可能性があります。
判断に迷ったら無料見積もりで「我が家の適性」を確認しよう
ここまで、太陽光発電とエコキュートの連携によるメリットが得られにくい家庭の特徴を紹介してきましたが、「自分の家庭は当てはまるのか判断が難しい」と感じる方も多いのではないでしょうか。
そのような場合は、太陽光発電の無料見積もりを活用し、自宅の屋根の条件や日照時間、発電量のシミュレーションを確認するのがおすすめです。
たとえばタイナビのような一括見積もりサービスを利用すれば、複数の業者から提案をまとめて受け取れるため、設置費用の相場やプラン内容を比較しやすくなります。
価格だけでなく、保証内容やアフターサービスの違いも含めて検討できるため、より納得したうえで導入を判断しやすくなるでしょう。
初期費用や条件をより詳細に確認し、納得したうえで導入を検討したい方は、無料で複数社を比較できるタイナビをご活用ください。
「おひさまエコキュート」は太陽光発電と連携する最新機種
「おひさまエコキュート」は、太陽光発電を使用してお湯を沸かす仕組みのエコキュートで、太陽光発電を無駄なく活用できます。
ここからは、おひさまエコキュートについて、以下の流れで解説します。
- おひさまエコキュートと従来型との違い
- 主要メーカー製品と連携機能の設定方法
おひさまエコキュートに興味がある方や、従来のエコキュートとの違いを知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
おひさまエコキュートと従来型との違い
おひさまエコキュートと従来型エコキュートには、以下のような違いがあります。
おひさまエコキュートと従来型エコキュートには、以下のような違いがあります。
| おひさま エコキュート | 従来型 エコキュート | |
|---|---|---|
| 利用する電気 | 太陽光発電の余剰電力 | 電力会社から購入した電力 |
| お湯を沸かす 時間 | 日中 | 夜間 |
| 「給湯省エネ 2026事業」 の対象 | 基準エネルギー消費効率を満たしていなくても対象 | 基準エネルギー消費効率を満たすことが必須 |
おひさまエコキュートは、その名のとおり、太陽が出ている日中に太陽光発電の電気を活用できる設備です。
一方、従来型エコキュートは夜間の割安な電力を利用してお湯を沸かす仕組みとなっています。
また、両者は補助金制度である「給湯省エネ2026事業」の対象条件にも違いがあります。
おひさまエコキュートは、基準エネルギー消費効率を満たしていなくても「給湯省エネ2026事業」の補助対象です。
おひさまエコキュートは基準エネルギー消費効率を満たしていなくても補助対象となるのに対し、従来型は基準を満たすことが必須です。
主要メーカー製品と連携機能の設定方法
ここでは、主要メーカーのおひさまエコキュートについて、メーカー希望小売価格と主な機能を比較します。
本記事では、ダイキン・パナソニック・コロナの3社を取り上げました。
▽横スクロールできます。
| 項目 | ダイキン | パナソニック | コロナ |
|---|---|---|---|
| メーカー 希望小売 価格※ | 約108.3万円 〜 157.4万円 | 約89.8万円 〜 143.7万円 ※一部オープン価格あり | 約127.6万円 〜 138.4万円 |
| 主要機能 ・特徴 | ・パワフル高圧給湯(330kPa) ・ツイン給湯(温度別設定) ・アプリ操作対応 | ・AIエコナビ(保温効率化) ・日射量シフト(天気予報連動) ・ソーラーチャージ機能 | ・おそうじconnect(配管清掃) ・ステンレス配管で耐久性向上 ・清潔性・信頼性重視 |
※工事費別、リモコン・脚部カバー別売
次に、3社のおひさまエコキュートを連携/設定する方法を見ていきましょう。
| ダイキン | パナソニック | コロナ | |
|---|---|---|---|
| 連携・ 設定方法 | ・メニューをタップ「昼間シフト設定」をタップ ・「1日、毎日、切」から選択 ・開始時刻、終了時刻を設定 | ・ホーム画面の太陽マークをタップ ・天気予報を表示 ・おひさまソーラーチャージを実施する時間を設定 ・天気予報と連携する時間帯を設定 | ・メニューを押し「タンク」を選択 ・「運転設定」を選択 ・「運転時間帯設定」を選択 ・開始時刻、終了時刻を設定 |
メーカーによって名称は異なりますが、いずれも「日中に稼働する時間帯」を設定する仕組みです。
「太陽マーク」や「昼間シフト設定」など、メニュー画面を見れば直感的に設定できるよう工夫されています。
太陽光発電とエコキュートの連携で元が取れる?【シミュレーションで解説】

太陽光発電とエコキュートの連携は「お得」といわれていますが、実際に導入した場合、本当に元が取れるのでしょうか。
実際に太陽光発電とエコキュートを併用している家庭にアンケートを行ったところ、「月3,000円〜8,000円削減できた」と回答した方が全体の72.5%を占めました。
| 太陽光発電とエコキュート を連携して、 光熱費は どの程度変わりましたか? | 人数 | 割合 |
|---|---|---|
| 月1,000円未満の削減 | 1 | 2.50% |
| 月1,000〜3,000円削減 | 4 | 10.00% |
| 月3,000〜5,000円削減 | 15 | 37.50% |
| 月5,000〜8,000円削減 | 14 | 35.00% |
| 月8,000円以上削減 | 6 | 15.00% |
| 40 | 100.00% |
※50名への独自アンケートの結果
ここからは以下の流れで、年間光熱費や導入費用をもとに、費用対効果をシミュレーションします。
- 年間光熱費の予測
- 設備の導入費用と節約額の比較
エコキュートの導入を検討する際に、あわせて参考にしてください。
年間光熱費の予測
下表は、太陽光発電とエコキュート、IHを導入した場合の年間光熱費予測をシミュレーションした結果です。
| 設備 | 年間の光熱費予測 | 年間削減額 |
|---|---|---|
| 省エネ設備なし | 240,000円 | ー |
| 太陽光発電(5.3kW)のみ | 105,850円 | 134,150円(約56%) |
| IH+エコキュート | 201,800円 | 38,200円(約16%) |
| 太陽光発電+IH+エコキュート | 71,810円 | 168,190円(約70%) |
参照:エネピタ(光熱費シミュレーション) | 住宅用 太陽光発電・V2H蓄電システム・EV充電設備(個人のお客様向け) | Panasonic
太陽光発電だけでも50%以上の削減効果がありますが、オール電化と組み合わせることで年間約70%(約16.8万円)の節約が期待できます。
この試算からも、太陽光発電とエコキュートを連携させることで、より高い節約効果が得られることがわかります。
設備の導入費用と節約額の比較

次に、太陽光発電とエコキュートの導入費用と節約額を比較してみましょう。
令和7年度における太陽光発電の導入費用は、約25.5万円/kWとされています。
参照:令和7年度以降の調達価格等に関する意見|調達価格等算定委員会
試算と同じ5.3kWの場合、導入費用は約136万円となり、諸経費を含めると総額は約160万〜195万円程度です。
また、タンク容量やメーカーによって異なりますが、エコキュートの導入費用相場は約40万〜167.4万円です。
これらを合計すると、導入費用はおおよそ以下の範囲になります。
| 項目 | 費用 |
|---|---|
| 太陽光設備導入費用 | 約160万円〜195万円 |
| エコキュート導入費用 | 約40万円〜167.4万円 |
| 導入費用総計 | 約200万円~386.4万円 |
| 節約額(16年) | 2,018,280円 |
上記のデータから、太陽光発電とエコキュートを導入した場合、約12年程度で費用を回収できる計算となりました。
太陽光パネルの寿命は20〜30年とされているため、長く使用するほどさらにお得になる可能性があります。
なお、本記事では、FIT期間中の売電価格は考慮に入れておらず、余剰電力を売却する場合は、回収期間がさらに短くなる可能性があります。
より詳細にシミュレーションを確認したい方は、以下の記事をご確認ください。
太陽光発電とエコキュートの導入にかかる費用

ここからは、太陽光発電とエコキュート導入でかかる費用を解説します。
- 太陽光発電|約135万円〜195万円
- エコキュート|約40万円〜167.4万円
設置に必要な経費は、システム機器分だけではない点を覚えておきましょう。
太陽光発電|約135万円〜195万円
太陽光発電の導入(5.3kW想定)には、総額で約135万円〜195万円程度かかります。
経済産業省のデータ(2024年)によると、工事費込みのシステム平均価格は約25.5万円/kWとされています。
主な内訳は以下のとおりです。
| 部品 | 費用相場 | 用途 |
|---|---|---|
| 太陽電池 モジュール (太陽光パネル) | システム総額の約50% | 屋根上に設置し、太陽光から電気をつくる設備 |
| パワーコン ディショナ | 10万円〜25万円 | 発電した直流電気を家庭で使える交流電気に変換する装置 |
| モニター・ ケーブル・ 架台等 | 〜15万円 | 発電状況や使用量を室内で確認できる機器 |
| 工事費用 | 20万円~ | 屋根工事・電気工事・足場設置などにかかる費用 |
| 総計 | 約135万円〜195万円 | ー |
最も費用がかかるのは太陽電池モジュール(太陽光パネル)ですが、設置工事や周辺機器にも一定の費用がかかります。
太陽光発電の導入費用についてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。
エコキュート|約40万円〜167.4万円
エコキュートの設置費用は、機種や設置環境、工事内容によって異なりますが、目安として約40万円〜167.4万円程度となります。
主な内訳は以下のとおりです。
| 部品 | 費用相場 | 用途 |
|---|---|---|
| 本体価格 | 約30万円~157.4万円 | エコキュートの本体価格 |
| 電気・水道工事 | 約10~20万円 | 電気配線や分電盤、給水・給湯配管の工事にかかる費用 |
| 総計 | 約40万円〜167.4万円 | ー |
エコキュートを導入する場合、既存のガス給湯器を撤去して入れ替えるのが一般的です。
そのため、太陽光発電にはない撤去費用が工事費に含まれるケースもあります。
エコキュートの導入費用について詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。
なお、上記の金額はあくまで概算であり、太陽光発電やエコキュートの導入費用はご家庭の条件によって大きく異なります。
実際の費用を正確に把握するには、複数社から見積もりを取り、内容を比較することが重要です。
タイナビでは、見積もり比較によって25万〜44万円お得に設置できた事例もあります。
設置費用をできるだけ抑えたい方は、まずは無料見積もりで自宅に合ったプランを確認してみましょう。
太陽光発電やエコキュート設置で使える補助金【2026度版】

太陽光発電やエコキュートの導入には高額な初期費用がかかりますが、国や自治体の補助金制度を活用することで、費用負担を大幅に軽減できます。
ここでは、2026年度に太陽光発電やエコキュート設置で活用できる、以下の補助金制度について解説します。
- 給湯省エネ2026事業
- みらいエコ住宅2026事業
- 各自治体の補助金
なお、本記事に記載した内容は2026年1月時点の情報のため、最新情報は公式サイトなどでご確認ください。
給湯省エネ2026事業
給湯省エネ2026事業は、エコキュートのような高効率給湯器を購入する際にかかった経費の一部を補助する事業です。
以下のような補助が受けられます。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 基本要件 | ・国が定める区分ごとの基準エネルギー消費効率以上 ・インターネット接続による昼間シフト機能を有する ・「おひさまエコキュート」である |
| 基本補助額 | 7万円/台 |
| 加算要件(性能) | 基本機種よりCO2排出量を5%削減 2025年度目標基準値に0.2以上加えた性能を有する |
| 加算後の合計額 | 10万円/台 |
なお、おひさまエコキュートに関しては、基準エネルギー消費効率を満たしていない製品も対象となります。
参照元:給湯省エネ2026事業(令和7年度補正予算「高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金」)について|資源エネルギー庁(2026年1月23日閲覧)
みらいエコ住宅2026事業
2025年度の「子育てグリーン住宅支援事業」に続く制度として、「みらいエコ住宅2026事業」が予定されています。
新築の際、以下条件を満たす太陽光発電やエコキュート、蓄電池などの導入に対して補助が行われる見込みです。
| 設備 | 条件 |
|---|---|
| 太陽光発電 | GX志向型住宅のエネルギー削減率達成に必要 |
| エコキュート | 長期優良住宅やZEH水準の設備として包含 |
| 蓄電池・HEMS | GX志向型住宅の高度エネルギーマネジメント要件 |
補助金額は、住宅の省エネ性能レベルに応じて決定されます。
| 太陽光 発電 | 対象世帯 | 補助額※ | 古家の除却を 行う場合※ |
|---|---|---|---|
| GX志向 型住宅 | すべての世帯 | 110万円 (125万円) | なし |
| 長期優 良住宅 | 子育て世帯または若者夫婦世帯 | 75万円 (80万円) | 95万円 (100万円) |
| ZEH水 準住宅 | 子育て世帯または若者夫婦世帯 | 35万円 (40万円) | 55万円 (60万円) |
※カッコ内は寒冷地の補助額
なお、リフォームの場合は、「エコ住宅設備」または「給湯省エネ2026事業」にて設置するエコキュートのみが補助対象です。
参照元:子育てグリーン住宅支援事業|国土交通省、みらいエコ住宅2026事業(Мe住宅2026)の概要|国土交通省(2026年1月23日閲覧)
各自治体の補助金
各自治体の補助金については、2026年1月現在、新年度の詳細が発表されておりません。
参考として、2025年度に実施された補助金を一部紹介します。
東京都の「熱と電気の有効利用促進事業」では、太陽光発電とエコキュートの導入に対して以下のような補助が実施されました。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 助成対象設備 | 太陽熱利用システム |
| 助成率 | 機器費、工事費の1/2 |
| 上限額 | 以下のうちいずれか小さい額 ①1住戸当たり55万円 ②1㎡当たり10万円に集熱器の面積※を乗じて得た額 ※1㎡を単位とし、小数点以下第3位を四捨五入 |
参照元:令和7年度 熱と電気の有効利用促進事業 | 熱と電気の有効利用促進事業 | クール・ネット東京
埼玉県の「家庭における省エネ・再エネ活用設備導入補助金制度」では、以下のような補助がありました。
| 対象設備 | 補助金額 |
|---|---|
| 太陽光発電設備 | ‐7万円/kw(上限35万円) ‐補助対象経費の2/3(上限20万円) |
| 太陽熱利用 システム | |
| 蓄電池 | 10万円/件 |
| エネファーム (家庭用燃料 電池システム) | 5万円/件 |
参照元:【令和7年度】家庭における省エネ・再エネ活用設備導入補助金|埼玉県
太陽光発電については、設備の電力量(kW)が多いほど補助も大きくなります。
以下の記事で、自治体別の助成金実施状況を網羅しているので、あわせてご確認ください。
太陽光発電とエコキュートの連携は光熱費削減に有効!
ライフスタイルに合うかシミュレーションしてから導入しよう

太陽光発電とエコキュートの連携は、光熱費削減に有効な手段です。
一方で導入には高額な初期費用がかかるため、メリットとデメリットを十分に理解したうえで、本当に自分の家庭に必要かどうかを判断することが重要です。
検討する際は、発電量や節約額をシミュレーションしたうえで、屋根の条件や日照時間、ライフスタイルに合うかを具体的に確認しましょう。
一括見積もりサービスを利用すれば、複数の業者から同時に見積もりやシミュレーション結果を取得でき、設置費用の相場や提案内容を比較しやすくなります。
価格だけでなく保証やサービス内容も含めて検討することで、より納得のいく選択につながります。
まずはタイナビの無料一括見積もりを活用し、太陽光発電とエコキュートの導入がご自宅に適しているか確認してみましょう。





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