従来の発電方法と比べてみよう

日本では原子力発電の他に、火力発電も主な発電方法の1つとなっています。火力発電では、石炭や石油、天然ガスなど「化石燃料」と呼ばれるものを材料とし、燃料を燃やすことで電気を作る方法です。ですからどうしても電気を作る時にはCO2が沢山排出されてしまいます。
 
それに比べ太陽光発電の場合、電気を作る材料となるのはその名前の通り太陽の光です。確かに太陽光パネルを作る時や設置する時など、多少のCO2は排出されるでしょうが、それでも従来の方法に比べ随分と削減することができます。
 
また原子力発電は発電時にCO2が排出されないものの、発電するためには大きな設備が必要なため、建設時には太陽光発電に比べ多くのCO2が排出されることになります。

数値上で見たCO2削減

現在国内で主な電力供給電源となっている電力会社の平均的なCO2排出量は、1キロワットあたり550g-CO2だとされています。
 
太陽光発電の場合発電時にはほとんどCO2が作り出されないため、パネル製造時に排出されたCO2量などから計算されます。
 
その量はパネルの種類によっても異なりますが、1キロワットあたり25~50 g-CO2と、従来の発電方法に比べ10分の1以下の数値になります。この差は2,000本近くの杉の木が1年間で吸収できるCO2の量なんです。数値にしてみると、太陽光発電がいかにすごいかが分りますね。

温暖化を食い止め植物を育てる

温暖化の原因の1つが、CO2の排出量が増えていることだとされています。
 
CO2を削減させるには発電方法を見直すことはもちろんですが、CO2を吸収し酸素に変換してくれる存在である「植物」が必要不可欠です。
 
最近では随分と改善策が取られていますが、もしこのまま温暖化が進み続ければ環境が変化し、今まで地球で生きてきた植物は減り続けます。そうなるとCO2を自然の力で処理できなくなり、悪循環を引き起こしてしまうでしょう。
 
太陽光発電によってCO2が減ることで地球温暖化が抑制され、植物も元気に育つことができます。そうするとさらにCO2は減り、地球はよりクリーンになっていくのです。CO2を出さないことに加え、地球を守るという点から見ても、太陽光発電はCO2削減に大きく貢献していると考えられます。

意識を改革する

私たちは普段、電力会社と契約をして、使った分だけのお金を支払っています。今月は使いすぎたなぁなんて思うことはあるかもしれませんが、実際にはどのくらいの量を使ったのか?中々そこまでは目が向いていませんよね。
 
太陽光発電は毎月どのくらい発電できて、それが足りなかったのか、それとも余る程だったのか、嫌でもそれを意識することになります。そうなると発電の難しさや電気を大切さに改めて気づき、自然と節電を心掛けるようになる方が多いそうです。
 
そのような人が増えれば、自宅以外でも大きな節電を達成することもできるようになり、結果的にCO2の削減を実現することができます。

良いイメージで広がる太陽光発電

日本人は良くも悪くも、「流行っているもの」に弱いものです。
あまり根拠がないものまで広がってしまうのは困りものですが、太陽光発電が流行ることには環境にとっても決して悪い事ではありません。
 
大震災以降、原発に頼らない発電や、より環境に優しいものが求められるようになりました。エコやロハスという言葉が大きく取り上げられていることもあり、できるだけクリーンな電気のために企業だけではなく、自宅にも太陽光発電を取り入れる方が増えています。
 
良いイメージがあるから使いたい、使う人が増えるからCO2の削減に貢献できる。この繰り返しでどんどん綺麗な地球になっていくのかも知れませんね。

太陽光発電はCO2削減の要

日本国内に関わらず、発展している国ほど電気を多く使っています。宇宙から見た映像で、夜の暗い地球の中で、都心部だけが明るく輝いているものを見たことはないでしょうか。
昼夜を問わず、電気は生活に欠かせない存在なのです。それだけ沢山使われている電気だからこそ、太陽光発電はCO2削減の大きな柱となります。
 
太陽光発電が普及すれば、かなりの量のCO2を削減できることは間違いありません。