太陽光発電から出る電磁波が、体に影響を与えると言う噂を耳にしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

「太陽光発電が電磁波を出しているのか?」
「本当に体に影響があるのか。」

などをここでは解説していきたいと思います。

太陽光発電を設置することで電磁波が出るのか?

太陽光発電を設置することで電磁波が出るのか、そしてその影響はあるのかについて解説します。

太陽光パネルは直流の電力を作る場所になります。磁場を作るところなので、電磁波は出ません。また、磁場は少し距離を置くと影響も受けません。

実際に電磁波を作る部分はパワーコンディショナーにあります。直流を交流に変換する際に電磁波が出ます。中には、太陽光発電を設置してから体調を壊したと言う方もいらっしゃるようですが、これは太陽光発電が原因と結びつける事は出来ません。

なぜなら、パワーコンディショナー以外からも電磁波は出ているからです。特定をすることは出来ませんが、因果関係が全くないとも言えないでしょう。

事実として言えることがあるならば、「パワーコンディショナーからは電磁波は出る」と言うことです。気になる方は、屋外と屋内とパワーコンディショナの場所にもよりますが、屋外にパワーコンディショナーを置く事で影響を少しでも軽減出来るかもしれません。

そもそも電磁波は体に害のあるものなのか?

そもそも、電磁波が体に悪いと言うことは本当なのでしょうか。

「携帯電話は心臓の近くにあると危ない。」「IHヒーターを使うと危険。」などは、噂でも聞く話ですね。しかし、立証されているものも無ければ、実際の生活を電磁波の影響を受ずに行なうことも難しいと言えるでしょう。

電磁波は、その空間や電場などで複雑に作られた波動であり、その波長の違いで性質を変えるものとされています。また、電磁波は医療の現場でも活躍する万能なものでもあります。日常生活の電化製品から医療機器、生活のあらゆる場面の中にも電磁波は存在しているのです。

従って今の生活の中で、電磁波を全く無くす事は不可能ではないかと考えます。小さなものなら避けることは出来ても、電線が無くなってしまえば生活は麻痺してしまいます。皆が自給自足の昔話の様な生活をするのであれば良いのでしょうが、そうはいかないですよね。

現代社会の中で電磁波が体に影響を与えない事を肯定するわけではありませんが、今生活の中で、必要不可欠なものである事は確かでしょう。

パワーコンディショナの電磁波は大丈夫?

上述の事から、実際に電磁波を出している部分はパワーコンディショナである事が分かります。しかし、日本で定める電磁波の基準はクリアしているものであり、電力会社などと同じものです。

電磁波の影響で人体に悪影響を与えるものだという事は証明されていません。従いまして、安心して設置頂いて大丈夫といえます。そして先程もお伝えしましたが、お家の中にある電化製品の中で、電磁波を出すのはパワコンだけではありません。

それでも不安を感じる方へ

太陽光発電の設置によって、微量でも電磁波が出ることに不安を感じる方もいるかもしれません。しかし、日常生活の中にある電化製品なども同じように電磁波を発しているものです。また、基準を満たしたものであることから、微量の電磁波だと言うことも分かります。

それでも不安であったり、過敏に感じる方は電磁波からの直接の影響というより、心的なストレスになる事が心配されます。そのストレスから体調を壊してしまうと、余計に過敏になるでしょう。

そういう事のない様に安心で経済的にもこれからのエネルギーの為にもという風に太陽光発電の導入を検討する方がいいですね。

まずは太陽光発電の専門家に相談してみましょう

太陽光発電の専門家、つまり施工販売店に相談すると、「電磁波は心配ないと言われるに決まっている」と思われるかもしれませんが、当サイトタイナビに登録している施工販売店は太陽光発電の押し売りはしません。

お客様が納得出来る資料を提示してくれます。

例えば、お客様の中に電磁波を心配されていた方はいたか?電磁波の影響を受ける機器に異常が出たか?など、情報収集するだけでも施工販売店にお見積もりを取ってみてはいかがでしょうか?

無料ですので、こういったツールとしてお使い頂いても良いかと思います。