まずは日当たりを確認する!

太陽光発電システムを設置して、本当に思ったような発電量が得られるのか?
ここは一番心配な所ですよね。
 
具体的な発電量予測などは、プロが見ないと分からない部分が多いので、大体で構いませんので、設置場所の日当たりは良いかなどを、ある程度把握しておく必要があります。例えば周りを高い建物や樹木に囲まれた家だと、屋根に太陽光パネルを設置したとしても、上手く日が当たらないことも考えられるからです。
 
地域の日射量なども確認してみても良いかもしませんね。現在はかなり詳細な地域の日射量もウェブサイトで見れる様になっています。
 
ただし、自宅の屋根に設置した場合の予想発電量をネットシュミレーションで見ることはあまりおすすめ出来ません。なぜならば大体のネットシュミレーションは特に責任もないので、良い数値を出す傾向にあるからです。
間違いないのは、やはり施工販売店に見てもらう事以外にないという事です。

メーカーを比較する!

家電など身近な電化製品や機械で考えてみても、メーカーによって性能は様々です。機能は少ない分安くて手軽なものや、使いやすくて高価なものなど特徴もそれぞれ違います。太陽光発電もそれと同じで、東芝やシャープなど大手電機メーカーが中心となり、複数の企業から発売されているものの中から選ばなくてはなりません。
 
太陽光発電の場合他の機器と違い「太陽光を浴びて電気を作る」という機能は同じですので、違いと言えば設置するパネルの枚数、価格、発電できる電気の量になります。
 
それぞれの特徴を把握するために、複数の業者から提案受ける事が一番効率的です。各施工店がどんな提案をしてくるか聞き比べてみましょう。

業者に依頼して見積を取る

価格帯やメーカーについて一通り下調べが終わったら、実際に業者に依頼して工事の見積もりを取りましょう。
 
基本的には屋根部分にパネルを付けるので、屋根の方位や角度、使われている素材と角度、さらに日射量の測定などを行い、見積を出していきます。現在の状態を知ってもらうために、検針票や設置対象の建物の設計図などがあると話がよりスムーズです。
 
また業者によって同じような工事内容であっても金額が違う場合や、見積もり依頼を出した業者が悪徳である場合、サービス内容自体が違う場合もありますので、消費者センターも推奨している通り、必ず複数社から見積もりを出してもらうようにしましょう。

契約時の注意点

見積をもらった後、契約する時にいくつか注意点があります。
 
まず見積もりは「セット料金」のような形式ではなく、1つずつ細かく記載されているでしょうか?決して安くない費用を払うわけですから、費用の詳細も重要になります。後になって追加料金を取られる心配をなくすためにも、ここは詳しく確認が必要です。
 
次に万が一トラブルがあった際のクーリングオフについての決まりごとや、施工後のアフターケアにはどんな内容が含まれているのかという、工事中または工事後の流れも確認しておきたいところです。
 
また太陽光パネルは設置して終わり、というものでもありませんので、メンテナンスについても忘れずに聞いておく事を忘れずに。

設置工事は1日で完了!

契約が完了したらいよいよ設置工事の開始です。
 
設置工事は1日で完了する事がほとんどです。パネルを設置するための架台を取り付け、その上にパネルを固定していきます。
 
家そのものを建てたりリフォームしたりという工事に比べれば、そこまで音や汚れの出る作業ではありませんが、一応近隣の住民の方に挨拶をしておいた方が良いでしょう。
 
パネルの他に、太陽光で発電した電力を建物内で上手く使えるように変換するための機器や、発電量を確認するためのモニターの設置、専用の電力量計の取り付けも工事に含まれます。
 
後は諸々の機器を繋ぐ配電工事を行えば完了です。

電力会社との契約が終わればいよいよ発電!

太陽光発電に関する機器の設置完了後、必ずやらなければいけないのが電力会社との契約です。
 
太陽光発電の場合、日中限定の太陽光エネルギーを利用する為、毎日同じ量の電気が作れるというわけではありません。特に太陽が昇っている時間が短い冬場や天気の悪い日が続く時期などは、どうしても電力が少なくなることも考えられます。
そういった時は電力会社から電気を買い、太陽光発電が無かった時と同様足りない分を補充します。逆に自宅で使いきれない発電量があれば、余剰分の電力を電力会社に買い取ってもらうことが出来ます。
 
この契約の事を「電力受給契約」と呼びます。
この契約まで終わらせて初めて実際の運転が始められます。