SMAパワコンの評判と口コミ

太陽光発電システムの導入を検討する際、どこのメーカーの製品を使うかは重要な問題です。海外メーカーではなく、日本の大手メーカーが安心と感じる人もいるでしょう。

しかし、世界シェアで見れば国内メーカーを上回る海外メーカーもたくさんあります。

ドイツ生まれのパワーコンディショナーメーカーであるSMAは、世界市場で4割のシェアを占める大手メーカーです。多くの人が選ぶのは、品質に定評があるからです。

ここでは、SMAという企業や、パワコンの特徴、価格や評判などをご紹介します。

SMAの概要

SMAはもともと、1981年にドイツのカッセルで制御システム会社として設立された会社です。

その後、1993年に太陽光テクノロジー事業部門を発足し、太陽光発電の分野に進出しました。

2011年には、日本法人として太陽光発電用パワーコンディショナの専業メーカーであるSMAジャパンを設立。

翌年には、「SUNY BOY3.5kW機/4.5kW機」で欧米メーカー初のJET認証(一般財団法人電気安全環境研究所による電気用品安全法に基づく認証)を取得しています。

その後も大規模プロジェクトにパワコンを納品するなど、再生可能エネルギー先進国であるドイツでの経験を活かしてエネルギー社会の要望に応え続けています。

SMAのパワコンに関する実績

世界有数のパワーコンディショナーブランドだけに、SMAには十分な実績があります。たとえば、南アフリカ、ドイツなど世界の大規模な太陽光発電所プロジェクトにSMAのパワコンが採用されています。

国内でも、2013年に竣工した日本最大の太陽光発電所・鹿児島七ツ島メガソーラー発電所で、SMAのパワコンが採用されました。

そして、SMAは大規模・産業用だけではなく、家庭用の太陽光発電のパワコンにも力を入れています。

特に家庭用の三相パワーコンディショナーは、97.8%という高い変換効率を実現しています。

SMAのパワコンの代表機種は「SUNNY BOY」

SMAを代表するパワコンといえば「SUNNY BOY」シリーズです。

日本法人設立の翌年に発売された3.5kW/4.5kW機は、低圧連系のパワコンとして長く人気を誇っています。

屋外設置を基本としているため防水防塵性能に優れており、長期間使用しても壊れにくいことを設計がユーザーの支持を得ています。

SMAのパワコンの主な特徴

SMAのパワーコンディショナーは、特許技術「OptiCool」により屋外設置も安心です。SUNNY BOYでは電子部品密閉部と熱交換部分が完全に分かれており、防水防塵性能を高めています。つまり、ほこりや湿気による故障の心配が少ないのです。

さらに、インターネット環境があれば無償のモニタリングサービス「Sunny Portal」で発電量などのデータを見ることができます。発電量をこまめにチェックし、故障や異常を早期発見・早期対応することにより、売電の機会損失を最小限に抑えることができます。

そして、SUNNY BOYシリーズは過積載に強いです。

少ない日照量でも効率よく発電するためには過積載が欠かせませんが、SUNNY BOYシリーズでは、定格出力の200%までパネルの過積載が可能となっています。

住宅用太陽光発電の過積載率はそこまで高くなりませんが、要望に対して柔軟に応じられる機能性がSMAパワコンの大きな特徴と言えます。

SMAのパワコンのメリット・デメリット

世界ではトップシェアを誇るSMAですが、日本ではあまり知名度は高くないようです。ここでは、SMA社製のパワコンについてどのようなメリット・デメリットがあるのか、さらに具体的に紹介します。

SMAのパワコンのメリット

1つ目のメリットは、無償で使える遠隔監視システムです。SUNNY BOYでは3Gルーターで電波を飛ばしているため、スマホやタブレットから太陽光発電の状況をリアルタイムで確認することができます。故障時もスマホやタブレットに通知が来るため、早めの対策が可能です。

2つ目のメリットはファンレス構造であることです。SUNNY BOYはファンがついていないため、ファンの故障による不具合が起きません。さらに、気密性の高さから、ほこりや水滴といったパワコンの故障原因も少なくなっています。

また、ファンレス構造は騒音防止という意味でも役立ちます。ファンがないと音も気にならないため、住宅密集地にパワコンを設置しても、騒音の苦情が起きにくいのです。

SMAのパワコンは、音の静かさでトップクラスの存在といえるでしょう。

SMAのパワコンのデメリット

SMAのパワコンのデメリットは初期設定が難しいことです。配線構造そのものについては専用工具なしでも簡単に設置ができますが、パワコンの設定が難しいという意見がしばしば聞かれます。

SMAのパワコンは、パワコン本体からは設定ができません。クラスターコントローラーとパワコンをLANでつなぎ、マニュアルを見ながらパソコン上で設定作業を進める必要があります。

外国製品だけにマニュアルの日本語が読みにくいこと、設定しなければいけない項目が多いことから、自力で設置するには作業が大変だと感じる人も多いようです。

もっとも、この点については施工店に設置を依頼すれば特に問題ないといえます。

SMAのパワコンの価格帯・相場


故障も少なく、変換効率も最高クラスのSMAのパワコンですが、価格的にはそこまで高価ではありません。コスパがよく、優秀なパワコンを探している人にはおすすめです。

とある販売店の場合、パワコンの本体価格はSB4500TL-JPで約30万円、SB3500TL-JP-22/MPで約22.1万円となっています。より正確な価格を知りたい人は、お店で実際に見積もりをとってみましょう。

販売価格はオープン価格で、販売店によって若干の価格差が見られます。なお、工事費用は施工店によって差が付きやすいポイントです。

太陽光発電を検討するなら、まずは正確な設置費用の見積もりを取りましょう。見積もりを安くするには、無料の一括見積りが最適です。

SMAのパワコンの保証は10年!25年まで延長可能

SMAは海外メーカーであるものの、国内でのサービス体制が整っているためメンテナンス面でも安心です。

また、パワコン本体の保証内容も充実しており、家庭用では10年の基本保証(部品交換に伴う部品代・輸送費含む)がついています。

ただ、太陽光発電システムは各自の事情に合わせて組み上げるオーダーメイドのようなものです。そこでSMAは基本の保証だけでなく、ユーザーのニーズに合わせた保証・サービスを柔軟に提供しています。

たとえば、家庭用の場合は保証についてはオプションで15年、25年に延長可能です。その他、産業用のパワコンでは、保守点検サービスや予備部品保証といったサービスも展開しています。

SMAのパワコンの口コミ・評判


世界トップシェアを誇るだけに、SMAのパワコンはユーザーからも高い評価を得ているようです。「堅牢なつくりで塩害等にも強く、設置場所を選ばない」「故障が少ない」といった頑丈さや耐久性を評価する声が聞かれました。

また、変換効率がよく、過積載にも強いことから「朝夕の日射量が少ない時間帯でも発電量が多い」と発電効率の良さを評価する人も。

さらに「冷却用の空調設備を動かす必要がないため、ランニングコストを減らせる」という点にメリットを感じている人もいます。

SMAのパワコンは世界シェアNo.1!

世界的に高いシェアを誇るSMA社製のパワコンは、トップクラスの変換効率と頑丈さが魅力です。長期間使っても故障しにくく、性能面でも信頼できるパワコンを探している人は検討する価値があるでしょう。

ただし、太陽光発電システムは土地や家の事情に合わせてオーダーメイドの商品です。実際に最適な製品を選ぶためには、業者に現地を見せたうえで見積もりを取ることが不可欠となります。

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