太陽光発電を検討するなら、ソーラーフロンティアの太陽光パネルをチェックしておきましょう。

今回は、代表機種や特徴、価格帯や相場などの基本情報を解説します。さらに実際に導入した人の口コミや評価まで、お伝えします。

ソーラーフロンティアの概要を紹介!

ソーラーフロンティアは、太陽光発電システムを全て国内で製造しているメーカー企業です。宮崎に工場を持っており、2015年には東北にも工場を作りました。

ソーラーフロンティアの親会社は昭和シェルです。そのためソーラーフロンティアは、昭和シェルやその他の企業と提携しながら開発を続けてきました。

太陽光発電システムの業界では、シリコン型と呼ばれる太陽電池が主流です。しかしソーラーフロンティアは、CISという化合物系の太陽電池で、トップクラスのシェアを獲得することに成功しています。

CIS太陽電池は、安いことが一番の特徴。そのためコスト削減に大きく貢献できるのです。CIS太陽電池を採用しているソーラーフロンティアでは、比較的安い値段でパネルを販売しています。そのため一般ユーザーからは、発電量が多いのに価格が安い商品を扱っている、コストパフォーマンスが良いメーカーとして認知されているのです。

ソーラーフロンティア太陽光パネルに関する実績

ソーラーフロンティアの実績としては、まずコンビニ大手のローソンへのパネル提供が挙げられるでしょう。さらにハウスメーカー各社は、ソーラーフロンティアの太陽光発電システムを基本設備として採用しています。

またソーラーフロンティアは、2010年にアメリカ進出しています。新たに設立した会社名は「ソーラーフロンティア・アメリカズ」。日本での経験を生かしつつ、太陽光パネルに適した広大な土地が広がるアメリカで、企業規模を拡大させているのです。

ソーラーフロンティア太陽光パネルの代表機種はSFシリーズ!

ソーラーフロンティアの代表機種といえば、現行品の「SFシリーズ」や新製品の「SFKシリーズ」です。なかでもSFKシリーズの「SFK180-S」や「SFK185-S」は、それぞれ公称最大出力が「180W」や「185W」となっており、現行品である「SF175–S」の「175W」と比べてもアップしていることがわかります。

また新製品の「SFKシリーズ」は、モジュールの構造を改良しており、現行品と比較した際には、重量の軽減、各種機能のブラッシュアップもなされていることがわかるでしょう。

ソーラーフロンティア太陽光パネルの特徴!化合物系CIS太陽電池を採用

ソーラーフロンティア太陽光パネルの特徴は、製造過程にあるといえます。国内の自社工場で製造しており、なおかつ、ソーラーフロンティア独自の「化合物系CIS太陽電池」を採用しているからです。

他の太陽光パネルが結晶シリコン系であるのに対して、化合物系の太陽光パネルは見た目が独特。黒を基調としたデザインにより、グッドデザイン賞の特別賞を2007年に受賞しています。

そもそもソーラーフロンティアは、事業を始めた1993年からCIS薄膜系太陽電池に着目しており、2006年にはきちんとした結果を出していました。

ソーラーフロンティア太陽光パネルは、製造から廃棄までに必要とするエネルギーが少ないため、パネル自体がエコロジーであるともいえるのです。

SFシリーズのメリット

ソーラーフロンティアのCIS太陽電池「SFシリーズ」のメリットは、商品自体が安い点にあると言えます。安価なのに高性能で発電量も多いことから、「コストパフォーマンスが良い」とも表現できるでしょう。

一般的に太陽光発電では、発電量が重要視されています。なぜなら発電する電気量の「多い」「少ない」が、金銭面でのメリットに直結するからです。

ソーラーフロンティアを他のメーカーと比較した時、その年間予測発電量はトップクラス。それに対して価格は割安感があります。

SFシリーズのデメリット

ソーラーフロンティアのCIS太陽電池「SFシリーズ」のデメリットは、パネルを設置するための必要面積が広い点にあるといえるでしょう。発電効率が低く、効果的に設置するためにはかなり広めの屋根が必要です。

他の太陽光パネル商品と比べるとその差はあきらか。最高クラスの変換効率を誇るメーカーと比べると、およそ150%も広い面積が必要となるのです。そのため、設置できる家が限られてしまうため、デメリットと言わざるを得ません。

ソーラーフロンティア太陽光パネルの価格帯や相場は?

ソーラーフロンティア太陽光パネルの価格帯や相場は、どうなっているのか確認します。代表機種であるSFシリーズを例に、2018年8月22日現在のデータを参考にしてみましょう。

キロワット単価の相場を確認すると、「SF185-S」なら19万円/kW程度、「SF175-S」では23万円/kW程度となっているようです。SFシリーズは人気が高いため、価格競争が激しくなっているとも考えられるでしょう。

また、 SF185-Sを設置容量の観点から見た時、設置容量3.33kWで相場価格が108万円程度、4.07kWで124万円程度、5.18kWで147.4万円程度、6.11kWで161.4万円程度となっています。

ソーラーフロンティアの太陽光パネルは出力保証20年!

実際に太陽光パネルを導入した際に気になるのが保証の内容です。

ソーラーフロンティアの太陽光パネルの場合、太陽電池モジュールを受け取った日から20年間も、出力保証が無償で約束されています。

具体的な内容としては、10年以内に太陽電池モジュールの出力が10パーセント以上低下した場合、または20年で20パーセント以上低下した場合に、補修や交換をしてくれるというものです。

また、パネルの周辺機器に対する保証は10年間が基本となっています。これは有償によって5年間の延長が可能です。

ただし、これらの保証を受けるためには、設置後の1年目、5年目、9年目に定期点検を受けなければなりません。この条件を守らないと保証を受けられないこともあるので、忘れないようにしましょう。

ソーラーフロンティア太陽光パネルの口コミや評判は?

ソーラーフロンティア太陽光パネルを実際に利用したことがあるユーザーは、どのような意見を持っているのでしょうか。

おおむね好意的な口コミが多いようです。なかでも発電量が多いにもかかわらず低価格で販売されていることに対して、コスパが良いという意見が目立ちます。そして、そのなかには「ソーラーフロンティアのパネルは、影に強い」という評判が多くありました。

これは、曇りなどの日射量が低い悪条件の中でも、発電量に影響がないという意味ではありません。正しくは、太陽光パネルの一部分が、影で遮られたとしても、出力低下の度合いが比較的少ないという意味です。

ソーラーフロンティアの太陽光パネルは発電量が多い点が魅力!

ソーラーフロンティアは、国内でパネルを生産している数少ないメーカーです。そのパネルも発電量が多い割に価格が安く、コスパの良い商品として人気があります。

基本的に太陽光発電パネルの見積りは、設置を予定している現地の状態を確認してから、オーダーメイドで出すものです。そのため複数の業者に連絡をとるのですが、そのやり取りはできるだけスピーディにおこないたいもの。

「タイナビ」が紹介する施工会社は、常に他社と比較される一括見積りを前提にしているので、最初から最高条件の見積りを提示します。そのため無駄なやりとりが発生しないので、スムーズに業者を選択できるでしょう。

10kW未満の住宅用太陽光発電の一括見積りは「タイナビ」を、10kW以上の産業用太陽光発電の一括見積りは「タイナビNEXT」の利用をおすすめします。

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