
太陽光パネルを生産するメーカーの1つに「ハンファジャパン」という会社があります。
ハンファジャパンは、どのような特徴を持つ製品を生産しているのでしょうか。
今回の記事では、ハンファジャパンのこれまでの実績や評価、メリットやデメリットと合わせてQセルズとの関係について詳しく解説していきます。
ハンファジャパンや他のメーカーを比較することで、自分にぴったりの太陽光発電システムを見つけましょう。
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太陽光発電メーカー「ハンファジャパン」とは?
ハンファジャパンは、韓国最大手企業の一つでありFortune Global 500に選出された株式会社ハンファの日本法人として1984年に設立されました。
全世界に776のグローバルネットワークを持つハンファグループとの連携により、以下の4部門を展開しています。
- グリーンエネルギー事業
- ケミカル事業
- セキュリティ事業
- プロダクトソリューション事業
ハンファジャパンは、多部門にわたる基幹産業のアジア諸国間での輸出入業務と日本市場での販売事業を行っています。
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ハンファジャパンとQセルズの関係性
ここで、ハンファジャパンとQセルズの関係性について説明していきます。
よくわからないという方でも理解が深められると思いますのでチェックしていきましょう。
①ハンファジャパンとは?
先にも説明したように、ハンファジャパンは、韓国の大手企業グループ「ハンファ」の日本法人です。
日本国内でQセルズの太陽光パネルを販売し、家庭用から大規模なメガソーラーまで幅広く対応。マーケティングやアフターサービスも担当しています。
②Qセルズの起源と買収までの背景
Qセルズは、2001年にドイツで生まれた太陽光パネルメーカーで、特に高効率なセル技術で注目されていました。
しかし、2010年代にヨーロッパ市場が縮小し、経営が悪化。2012年にハンファグループが買収し、Qセルズの技術を活かしながら成長を続けることになりました。
③買収後の統合と新ブランド「ハンファQセルズ」の誕生
買収後、ハンファはQセルズの技術と自社の資本力を組み合わせ、「ハンファQセルズ」というブランドを立ち上げました。
現在もドイツの技術開発拠点を維持しながら、韓国やマレーシア、中国、アメリカなどで生産を行い、世界的に競争力のある太陽光パネルを提供しています。
項目 | ハンファジャパン | Qセルズ(グローバル本社) |
---|---|---|
主な活動地域 | 日本国内 | 世界各国 (米国、欧州、アジアなど) |
販売対象 | 日本向け住宅用 産業用 メガソーラー向け太陽光パネル製品 | ・世界中の住宅用 産業用 商業用プロジェクト |
技術サポート | 日本国内でのサポート アフターサービス | 技術開発 製造技術の研究 |
研究・開発 | なし | ドイツを中心にR&D (特にセル変換効率、耐久性向上技術) |
つまり、ハンファジャパンは日本市場向けの窓口、Qセルズは技術開発と製造を担い、両社が協力して高品質な太陽光パネルを提供している、という関係です!
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ハンファ 太陽光パネルの
スペックや価格、相場は?
ここからは、ハンファ製太陽光パネルのスペックや価格を紹介していきます。
太陽光発電は設置条件や地域によって価格が異なります。
こちらの価格は参考程度にご確認下さい。
Re.RISEシリーズ【日本限定シリーズ】
こちらはハンファジャパンが日本に向けて誕生させたRe.RISEシリーズになります。
2023年には太陽光発電システム新築住宅シェアNo.1を獲得しているなど、日本の特殊な屋根に向けた日本限定シリーズとなっています。
Re.RISE-G3 440【最新シリーズ】
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型番(品番) | Re.RISE-G3 440 |
価格(税込) | 324,280円 |
公称最大出力 | 440W |
変換効率 | 22.5% |
重量 | 20.8kg |
サイズ(mm) | 横1,722×高さ1,134×奥行30(mm) |
Re.RISE MS-G3 290【最新シリーズ】
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型番(品番) | Re.RISE MS-G3 290 |
価格(税込) | 229,680円 |
公称最大出力 | 290W |
変換効率 | 22.0% |
重量 | 15.2kg |
サイズ(mm) | 横1,722×高さ766×奥行30(mm) |
Re.RISE S 230
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型番(品番) | Re.RISE S 230 |
価格(税込) | 239,338円 |
公称最大出力 | 230W |
変換効率 | 20.80% |
重量 | 13.0kg |
サイズ(mm) | 横1,134×高さ977×奥行30(mm) |
Re.RISE-G2 435
型番(品番) | Re.RISE-G2 435 |
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価格(税込) | 価格についてはお問い合わせください。 |
公称最大出力 | 435W |
変換効率 | 22.3% |
重量 | 20.8kg |
サイズ(mm) | 横1,722✕高さ134x奥行き30(mm) ※フレームを含む |
ここまで、国内住宅用向けにつくられたハンファの太陽光パネルを紹介してきました。
ここからは、合わせてQセルズ製品の紹介もしていきたいと思います。
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Q.TRON シリーズ
こちらはQセルズの2024年4月発売のシリーズになります。
Q.TRON M-G2.4+ 430
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型番(品番) | Q.TRON M-G2.4+ 430 |
価格(税込) | 406,780円 |
公称最大出力 | 430W ※許容差+5W/-0W |
変換効率 | 22.0% |
重量 | 21.2kg |
サイズ(mm) | 横1722×高さ1134×奥行30 |
Q.TRON S-G2.4+ 285
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型番(品番) | Q.TRON S-G2.4+ 285 |
価格(税込) | 269,610円 |
公称最大出力 | 285W ※許容差+5W/-0W |
変換効率 | 21.6% |
重量 | 14.9kg |
サイズ(mm) | 横1722×高さ766×奥行30 |
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Q.PEAK DUO シリーズ
Q.PEAK DUO M-G11S 415
画像 | ![]() |
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型番(品番) | Q.PEAK DUO M-G11S 415 |
価格(税込) | 392,590円 |
公称最大出力 | 415W ※許容差+5W/-0W |
変換効率 | 21.3% |
重量 | 21.1kg |
サイズ(mm) | 横1722×高さ1134×奥行30 |
Q.PEAK DUO S-G11S 275
画像 | ![]() |
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型番(品番) | Q.PEAK DUO S-G11S 275 |
価格(税込) | 263,175円 |
公称最大出力 | 275W ※許容差+5W/-0W |
変換効率 | 20.8% |
重量 | 14.9kg |
サイズ(mm) | 横1722×高さ766×奥行30 |
Q.PEAK DUO M-G11 400
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型番(品番) | Q.PEAK DUO M-G11 400 |
価格(税込) | 378,400円 |
公称最大出力 | 400W |
変換効率 | 20.8% |
重量 | 20.9kg |
サイズ(mm) | 横1692×高さ1134×奥行32 |
Q.PEAK DUO S-G11 265
画像 | ![]() |
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型番(品番) | Q.PEAK DUO S-G11 265 |
価格(税込) | 253,605円 |
公称最大出力 | 265W |
変換効率 | 20.4% |
重量 | 14.8kg |
サイズ(mm) | 横1692×高さ766×奥行32 |
Q.PEAK DUO-G9
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型番(品番) | Q.PEAK DUO-G9 |
価格(税込) | - |
公称最大出力 | 355W |
変換効率 | 20.6% |
重量 | 19.0kg |
サイズ(mm) | 横1673x高さ1030x奥行32 |
住宅用太陽光パネルを選ぶ際は、
ご自宅の屋根との相性が非常に重要です。
Qセルズ ハンファジャパンの太陽光パネルは見積もりの候補として検討する価値のあるメーカーの1つです。
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ハンファ・Qセルズ太陽光パネルの特徴
ここからは、ハンファ・Qセルズ製の太陽光パネルの特徴を解説していきます。
ハンファは、住宅用製品としてRe.RISEシリーズを製造・販売しています。
Re.RISEシリーズの主な特徴はこちら。
- 従来品よりもさらに高出力・高効率
- 2種類の組み合わせの設置で発電量最大化
- 安心できる25年長期保証
それぞれの特徴をチェックしていきましょう。
従来品よりもさらに高出力・高効率
ハンファのRe.RISEシリーズは、配線を裏面に集約し、最大限の光を受ける「新世代バックコンタクト技術」が搭載。
従来品の場合、表面に配線があり、配線のあるところには光を丸ごと受けこめられませんでした。
しかしバックコンタクト技術を採用したRe.RISE-G3シリーズは配線が裏面に集約され、受光面に太陽光を受け入れることができます。
また配線による影も発生しないため、表面をまるごと最大活用できます。
ハンファ太陽光パネルのRe.RISEシリーズは、このようなバックコンタクト技術のみの強みで発電性能が6%以上向上され、さらなる高出力・高効率を実現しています。
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2種類の組み合わせの設置で発電量最大化
ハンファの太陽光パネル「Re.RISEシリーズ」は、サイズが違う2種の組み合わせができるため、スペースを無駄なく活用できるため発電量がよりアップしました。
組み合わせ設置により、従来よりもなんと発電量が最大23.4%増加。
屋根のスペースが限られている方や、複雑な屋根の形状をしている住宅にオススメです。
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安心できる25年長期保証
ハンファの太陽光パネルは、Re.RISE-G3シリーズは製品の安全性・長期信頼性の評価を目的とした試験を行う機関「RETC」による、代表的な11の個別試験項目をすべてクリアしています。
また、そんな優秀な技術力に加え、安心の25年長期保証があります。
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また、Qセルズは、住宅用製品として以下の2シリーズを製造・販売しています。
- Q.TRON(キュー・トロン)シリーズ
- Q.PEAK(キュー・ピーク)シリーズ
それぞれの製品の主な特徴はこちら。
Q.PEAK | Q.PLUS |
---|---|
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|
Qセルズはこれらの製品をフルオートメーションで製造することで高品質を維持しています。
また、不良品発生率は0.0025%と非常に低いものとなっています。
メリットやデメリットなど、詳しい内容はこのあとに紹介するのでチェックしていきましょう。
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ドイツで研究開発された
最先端技術を採用!
Qセルズは、元々ドイツ発祥ということもあり、ドイツで研究開発された最先端技術を採用しています。
- 高出力・高効率を実現する「Zero-Gap(ゼロギャップ)」技術
- 太陽光をより効率的に発電!3つの先端技術を採用
それぞれ詳しく解説していきます。
Zero-Gap(ゼロギャップ)技術
- Zero-Gap技術とは?
- セル同士の間隔をなくすことで高密度な状態を作り出し高出力・高効率を実現する技術のこと
通常、セル間にはわずかな隙間があり、これが発電に使われない「無駄なスペース」となっていました。
Zero-Gap技術では、この隙間を減らすことで、より多くのセルを配置できるようになりました。
パズルのピースを隙間なくぴったりと並べるようなものですね!
同じ面積でもパネルセルの構成効率が上がるため、より多くの太陽光を電気に変えることができます。
次に、3つの先端技術について解説していきます。
3つの先端技術
Qセルズの3つの先端技術はこちら。
- 発電ロスを少なくする
「ハーフセル技術」 - 電気抵抗による損失を抑える
「バスバー技術」 - 太陽光の影を減らす
「ワイヤー・インターコネクション技術」
それぞれ解説していきます。
①発電ロスを少なくする「ハーフセル技術」
- ハーフセル技術とは?
- セルを半分にすることで電流が小さくなり、発電ロスを削減する技術のこと
通常のセルを半分にカットすると、
セルを通る電流の量が減ります。
電流が少ないと「抵抗負け」が減り、結果として発電効率が向上します。
また、セルを分割し独立して動作させることで、影や汚れなどの影響を最大限に考慮する効果もあります。
電流の流れる距離を短くした太陽電池モジュール設計との組み合わせで、出力を向上することができます。
②電気抵抗による損失を抑える
「バスバー技術」
- バスバー技術とは?
- バスバーの本数を増やすことで、バスバー間の距離が短くなり、電子の収集効率を高める技術のこと
バスバー間の距離を縮めて電子をより多く集めます。
電流の通り道を増やすことで、電気抵抗による損失を抑え、さらに出力を向上させます。
ただし、バスバーの本数が増えるほど、太陽光を受ける面積が減ることになり、発電量の低下を招きます。
このデメリットを克服するために開発されたのが「ワイヤー・インターコネクション技術」です。
次にそのワイヤー・インターコネクション技術について解説していきます。
③太陽光の影を減らす
「ワイヤー・インターコネクション技術」
- ワイヤー・インターコネクション技術とは?
- 従来までのフラットリボンの代わりにラウンドワイヤーを使用することで、太陽電池モジュールの影の影響を受ける部分を削減する技術のこと
この技術は、影による損失を最小限に抑えるだけでなく、反射光を利用してさらに発電効率を上昇させることにも成功しています。
Qセルズはこの技術によって、影の影響を受ける部分を75%も削減しました。
太陽光発電の普及が進む日本の効率化に向けて、この技術が大きな役割を果たすことでしょう。
Qセルズは、札幌よりも高緯度で日照量が少ない北緯51度のドイツ・ライプチヒで研究開発されました。
そのため、太陽光が弱い季節や曇りの日でも、光を最大限に活用できる先進的なもの技術が多く搭載されていることがわかります。
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世界最高レベルの品質
「QCPV」を取得!
Qセルズは、世界最高レベルの品質「QCPV」を取得しています。
- 「QCPV」とは?
- 世界的な太陽電池モジュールの認証機関である、TÜV Rheinland(テュフラインランド)が新たに設計した品質設定プログラムのこと。
QCPVの内容をまとめてみました。
①過酷な環境ストレステスト
・製造前および変更後の40回を超える個別のテストを実施。
・IEC規格の3倍に値するテスト品質基準。
②生産モニタリング
・TÜV Rheinland(テュフラインランド)の専門家がQcellsの工場に常駐。
・生産中のQセルズの太陽電池モジュールをランダムに選択し検査。
③部材試験
・重要構成品の部材を供給するサプライヤーを定期的にチェック、管理。
・部材のランダムサンプリング検査。
Qセルズは、これらの世界最高レベルの信頼性試験を行い、性能と信頼性を認定されました。
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ハンファ・Qセルズ製太陽光パネルのメリット
ここからは、Qセルズ ハンファジャパン製太陽光パネルを選ぶメリットを紹介していきます。
- 高効率なセル技術による安定した発電性能
- 厳しい品質基準をクリアした高耐久性
- 長期の保証が付いている
それではみていきましょう。
①高効率なセル技術による安定した発電性能
ハンファジャパンの太陽光パネルは、親会社である韓国・ハンファグループの技術力を活かし、高効率な単結晶セルを採用。
特に、ハンファの独自技術である「Q.ANTUM(キュー・アンタム)」技術を活用し、低照度環境でも優れた発電性能を発揮します。
この技術は、世界的な第三者機関である「PVEL(PV Evolution Labs)」が実施する厳しい品質試験で「トップ・パフォーマー」として評価されており、科学的に信頼性が証明されています。
②厳しい品質基準をクリアした高耐久性
ハンファ・Qセルズの太陽光発電の魅力の1つは、高い耐久性です。
強風や大雪、高温多湿や乾燥など、悪い環境にも対応する耐久性を兼ね備えています。
ハンファの太陽光発電は、海外メーカーでありながらも日本の四季に対応してます。
天候による災害が増えている日本では、高い耐久性を持つ点は大きなメリットですね。
耐久性が高ければ、故障した時に高い修理費を支払わずに済むのもメリットの1つです。
③長期の保証が付いている
ハンファ・Qセルズの太陽光発電は、手厚い保証によってサポートされています。
- 製品保証:12年〜25年
- 出力保証:25年
製品上の不具合や欠陥が発見された際は、修理・交換対応が可能です。
長期間の稼働でも安心できますね。
ハンファ・Qセルズは、製品の不具合に対して「迅速なサポート」を第一に考えています。
そのため、国内に9ヶ所の物流拠点、全国450ヶ所のサービスネットワークがあります。
また、国内で製品不具合の解析を行う「つくば技術センター」を設立しました。
今では太陽光発電システムの導入のご相談から、アフターサービスまで一貫して日本国内で対応できるようになってます。
ハンファ・Qセルズ製太陽光パネルのデメリット
ここからは、Qセルズ ハンファジャパン製太陽光パネルを選ぶデメリットを紹介していきます。
それではチェックしていきましょう。
国産メーカーよりブランド認知度が低い
ハンファジャパンの太陽光パネルは、技術力や発電効率の面で優れていますが、日本の一部ユーザーにとっては「海外メーカー」という点が懸念材料となる場合があります。
特に、パナソニック・シャープ・京セラなどの国内メーカーと比べると、一般消費者の間でのブランド認知度がやや低いため、購入時に不安を感じる人もいるかもしれません。
また、国産メーカーと比較すると、日本国内でのサポート体制や部品供給に違いがある可能性があるため、万が一のトラブル時に修理対応のスピードやサポートの充実度が気になるユーザーもいるでしょう。
ただし、ハンファジャパンは日本市場に長年参入しており、施工業者ネットワークやアフターサポートを強化しているため、信頼性は年々向上しています。
0円で設置できる
ハンファ・Qセルズ太陽光発電のカラクリ
ハンファ・Qセルズが2020年秋、初期費用0円で太陽光発電と蓄電システムを利用できるサービス「ソーラーメイトみらい」を開始。
さらに2024年秋、このサービスが好評で「ソーラーメイトみらい」2025年度の新プランが発表されました。
- 初期費用の負担が実質0円
「固定単価こつこつプラン」 - 太陽光で発電した電気が0円になるPPA型の進化モデル「バリュープラン」
ここからは、各プランについて紹介していきます。
実質0円で太陽光発電をスタートできる「固定単価こつこつプラン」とは?
ソーラーメイトみらいが提供する「固定単価こつこつプラン」は、住宅用太陽光発電システムをお客様が購入・設置した後、そのシステムをレネックスみらい合同会社が借り受け、発電電力の管理や運営を行うサービスです。
このプランでは、システム貸し出し期間中にレネックスみらいがお客様へ「システム貸借料」を支払います。
この貸借料を利用することで、システムの購入・設置費用の割賦相当額を実質的にまかなうことができ、初期費用の負担が「実質0円※」となる仕組みです。
※足場代やアンテナ移設費などの追加工事費、振込手数料が別途発生する場合があります。
また、発電した電力のうちお客様が自家消費した分については、毎月その電気代をレネックスみらいへ支払います。
契約期間が満了すると、発電した電力を自由に自家消費したり売電したりできるようになるため、長期的な電気代の削減が期待できる点が大きな特徴です。
【初期費用0円】 太陽光発電システムの導入時に初期費用がかからない
【固定単価での電力購入】 発電した電力を固定の単価で購入する契約形態
【長期契約】 一定期間の契約を結び、その間は固定単価で電力を購入
【メリット】 初期投資が不要で、電力単価が固定されるため、電気代の予測が立てやすい
次にバリュープランについて説明します。
太陽光で発電した電気が0円になる、PPA型の進化モデル「バリュープラン」とは?
バリュープランは、太陽光発電システムの購入・設置にかかる導入費用の一部を頭金として支払うことで、自家消費した電力にかかる電気代が毎月170kWhまで0円※となる太陽光発電の画期的なスタート方法です。
また、システム導入費用の残金相当額をお客様と信販会社で割賦契約を結ぶことで、本プランの契約期間中、住宅用PPA事業を推進する「レネックスみらい合同会社」からお客様に毎月の割賦相当額を「システム貸借料」としてお支払いすることで、月々の支払い負担は0円となります。
なお、発電した電力のうち、使用されなかった余剰電力はレネックスみらいが取得し、余剰売電収入として活用します。
※4毎月170kWhを超過した分については、1kWhあたり22円(税込)で利用可能
【自家消費分の電気代0円】 太陽光発電システムで発電した電力のうち、月間170kWhまでを無償で利用できる
【頭金の支払い】 システムの購入・設置費用の一部を頭金として支払う必要がある
【残金実質0円】 残りの費用は割賦契約を結び、契約期間中はレネックスみらい合同会社から毎月の割賦相当額を「システム貸借料」として受け取ることで、実質的に月々の支払い負担が0円に
【余剰電力の取り扱い】 使用されなかった余剰電力はレネックスみらいが取得し、余剰売電収入として活用
【長期保証とメンテナンス】 出力保証(25年)、システム保証(15年)、自然災害補償(10年)などの長期保証がある
【メリット】 自家消費分の電気代が0円となり、長期的な電気代削減が期待できる
次に、実際0円プランを使うのがお得なのか?ご家庭によって異なりますのでポイントを紹介していきます。
0円太陽光発電にするべきか、判断のポイント
太陽光発電と電気料金プランをハンファやQセルズにして初期費用0円にした場合と、相見積もりで安くなった事業者の設置費用やシミュレーションを見比べましょう。
ハンファ・Qセルズのパネルとその他メーカーで、発電量と売電収入が違ってきます。
見積もりを出してくる施工店によるシミュレーションを参考に、太陽光の電気で節約できる電気料金をチェックするのがおすすめです。
初期費用0円太陽光のサービス利用料と見比べて、あなたにとってお得な方を選びましょう!
ハンファ・Qセルズを含む、複数メーカーのお見積りを無料で依頼するには「タイナビ」をご利用ください。
太陽光発電をお得に手に入れる方法は?
太陽光発電を手に入れる方法は現在3つほどあります。
- 自分で見積もりを取って全額支払う「実費購入」
- 毎月利用料を支払う「リース契約」
- 発電した電気を使った分だけ買える「ソーラーPPA」
それぞれのメリット・デメリットとリスクを解説している記事はこちら。
ハンファ・Qセルズの無料太陽光発電システムにご興味がある方はぜひ参考にしてみてください!
ハンファ・Qセルズの太陽光パネルの保証内容

ハンファ・Qセルズは、複数の保証サービスを提供しています。
- 保証①太陽電池モジュール製品保証
- 保証②リニアワランティ出力保証
それぞれの保証サービスの年数や概要を紹介します。
保証①太陽電池モジュール製品保証
従来のシステム保証15年と比べて、さらにプラス10年の25年保証を発表しました。
シリーズ | 保証年数 |
---|---|
Re.RISE-G3 | 25年 |
Re.RISE S 230 | 12年 |
Re.RISE-G2 | 15年 |
Q.TRON | 25年 |
Q.PEAK | 12年※ |
※太陽電池モジュールのみ販売の場合。システムとして販売の場合と保証規定が異なる場合があります。
保証②リニアワランティ出力保証
太陽光パネルの発電量がQセルズ規定の出力を下回った場合、無償で修理または交換してくれます。
シリーズ | 保証年数 |
---|---|
Re.RISE-G3 | 25年 |
Re.RISE S 230 | 25年 |
Re.RISE-G2 | 25年 |
Q.TRON | 25年 |
Q.PEAK | 25年 |
ハンファ・Qセルズの太陽光パネルは他メーカーに負けない保証付きで、長期にわたり安心して利用できます。
ハンファ・Qセルズ製太陽光パネルの
口コミや評判は?

ハンファ・Qセルズの製品を利用している人の口コミや評価を紹介します。
口コミ①販売実績が多いため、安心できました。
口コミ②電気代をあまり気にしない生活になり非常にありがたいです。
口コミ③停電に不安がなくなりました。
合わせて技術力や性能の高さなど、品質の良さも伺えます。
また、すでに日本国内でたくさんのお客様にご利用いただいているハンファジャパンの太陽光パネルは、15万棟以上のお客様に選ばれています。
導入をご検討の方は、ぜひ参考にしてみてください。
ハンファ・Qセルズの太陽光発電は
こんな人におすすめ!
ハンファ・Qセルズが特におすすめなのはこんな人です。
- 初期費用をなるべく抑えたい人
- 曇りの日が多いエリアにお住まいの人
- 夏の気温が40℃を超える環境に住んでいる人
それぞれチェックしていきましょう!
初期費用をなるべく抑えたい人
パナソニックを中心とした国内メーカーも価格の引き下げに努力を重ねていますが、生産量の圧倒的な違いによるコスト差を埋めるのは難しい現状です。
Qセルズは、リーズナブルな導入を考える方に向いています。
曇りの日が多いエリアにお住まいの人
Qセルズ・ハンファジャパンは曇りの多いドイツ発祥ということで、曇りなどの低照度での発電優位をうたっています。
日本海側は瀬戸内海側や太平洋側に比べると晴天率が低いため、Qセルズ ハンファジャパンの特徴とぴったりなのでオススメです。
屋根の面積が限られている人
寄棟屋根や複雑な形状の屋根にお住まいの方には、ハンファのRe.RISE-G3シリーズがおすすめです。
ハンファのRe.RISE-G3シリーズは、サイズ違いのパネルがあるだけでなく、高出力・高効率です。
限られたスペースでも、パネルの組み合わせによって太陽光発電の容量を一定程度確保できます。
無駄なく敷き詰められる上に高効率なため、発電量が稼げるのでおすすめです。
ハンファ・Qセルズの太陽光発電は
こんな人にはおすすめしない!
他の選択肢も合わせて考えた方が良いのはこんな人です。
国産メーカーにこだわりがある人
どうしても国産メーカーじゃないと不安という方もいると思います。長州産業やパナソニックなどの国産メーカーを検討した方が良いでしょう。
そういった気持ちがある方は、長州産業やパナソニックなどの国産メーカーを検討した方が良いでしょう。
しかし、現在は日本限定モデルを発売していたり、国内に沢山の拠点もあるため、アフターフォローが受けられない心配は少ないでしょう。
実績として2011~2023年に住宅用販売棟数が15万棟を超えていることも安心できるポイントの1つですね。
ハンファやQセルズの太陽光パネルは
一括見積りで安くなります

ハンファ・Qセルズの太陽光発電システムは、低価格でありながらも性能や耐久性の点で優れているという特徴があります。
特に欠陥品が少ないことは、長期間にわたって使用する製品であることを考えると、大きなメリットです。
ただ、同じパネルでも販売店によって価格に差があります。
仕入れが上手なお店や工事費用を抑えられるお店、必要以上に手数料を取って高い支払額を提示する販売会社があるからです。
高品質なパネルを安く仕入れ、丁寧に設置してくれる業者を見つける方法は一括見積り一択です。
安さだけでなく、お客様への対応の丁寧さもしっかりチェックしたいですね!
太陽光発電の一括見積り「タイナビ」は施工店を細かく審査し、優良業者と認めた販売店だけの5社一括見積りサービスを無料でご提供しています。
この記事を読んで、ハンファ・Qセルズと他のメーカーを比較してみたくなったという方は、タイナビへ太陽光パネルの一括見積りを依頼してみてはいかがでしょうか。
その他の太陽光発電主要メーカーを見てみる
国内主要メーカー
- シャープ(SHARP)
- 京セラ(KYOCERA)
- パナソニック(PANASONIC)
- 東芝(TOSHIBA)
- 三菱電機(MITSUBISHI ELECTRIC)
- ソーラーフロンティア(SOLAR FRONTIER)
- フジプレアム(FUJI PREAM)
- ホンダソルテック(HONDA SOLTEC)
- ソラキューブ(SOLA CUBE)
- ループ(Looop)
- 長州産業(CIC)
海外主要メーカー
- サンテックパワー(SUNTECH POWER)
- カナディアン・ソーラー(CANADIAN SOLAR)
- トリナソーラー(TRINA SOLAR)
- インリーソーラー(YINGLI SOLAR)
- ハンファ&Qセルズ(Hanwha Q CELLS)
- ジンコソーラー(JINKO SOLAR)
- JAソーラー(JA SOLAR)
ハンファ・Qセルズ 太陽光発電まとめ(1分で読みたい方はこちら!)
この記事では、性能や耐久性の点で優れているハンファ・Qセルズの太陽光発電システムについて解説してきました。
ハンファジャパンとは? ・韓国大手ハンファグループの日本法人
Qセルズとの関係 ・ドイツ発のQセルズを2012年にハンファが買収。
・「ハンファQセルズ」として統合。
特徴・メリット ・高効率・高出力(最新技術採用)
・スペース活用(サイズ違いのパネルで発電量UP)
・25年保証(長期の安心)
おすすめの人 ・初期費用を抑えたい人
・曇りの多い地域の人
・屋根が複雑、限られている人
太陽光発電は各ご家庭の立地条件に合わせたオーダーメイドなので、実際に現地で見積もりを取ってもらうことが一番正確です。
導入コストが気になる場合は、補助金制度を活用することで、初期費用を大幅に軽減できます。
太陽光発電は大きな買い物になるので、最初の業者選びが成功のカギです!
そこで、タイナビの一括見積もりサービスを活用しましょう!
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